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木ずり工事 隠すには惜しい奴

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和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中です。気付けば5月下旬に突入、なかなかのハイペースで今年も過ぎて行ってます(汗)

さて、新築工事の現場では外部での大工工事も大詰め、木ずり工事の真っ最中です!
今回の外壁材は左官仕上げのそとん壁。その下地となる木材を(木ずり、当地方ではラス板ともよびます)せっせと留めつけていってくれてます。枚数も多いのでなかなか大変な工程です。RIMG3170 1

垂直に取り付けられた胴縁といわれる木材に、水平に留めつけられているのが木ずり。継ぎ手が一か所にならないように、ずらしながらの一手間です。
また胴縁は通気をつくる為に留めつけられています。これは建物の壁の中の湿気を外に排出する為や万が一、外壁材の内側に雨水が入ってきたときに排出する二次防水の役目を果してくれます。

とにもかくにも、下地なので見えてくなってしまう木ずり。これが結構僕は、美しいなと感じ好きだったりします。隠すには惜しい奴です(笑)

最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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