足場とれました!

和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です。なかなか暑い日が続いてます。気が付けば7月も残す所あとわずか、そりゃ暑いはずです(笑)そんな中、足場がとれました。心待ちににしていたので嬉しい瞬間です!この足場のとれた後のスカッとした感じが好きなんです。

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大工さんの軽トラが写りこんでいるのはご愛嬌(笑)内部造作の方も大詰めを迎えてます。

足場がとれて、これで外部工事も進んでいけます。これから現場は色んな業者さんがやってきて活気に満ちてきます!さてと段取りダンドリ~

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梅雨明け!

和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です。今週末は地元のお祭り、だいたいいつもその頃に梅雨が明けるのですが今年は早かったですね!それと時を同じくして本日そとん壁上塗りも完了しそうです。最近のブログそればっかりでどうしたもんかと思いましたが、嬉しくて同じネタです(笑)

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抜けるような青空。写っている方は左官屋さん、そとん壁の乾き具合をベテラン職人の目で確認中です。刻が来たら一気にたたみかける様に掻き落とし作業に入ってくれます!近所のおじさんの散歩ではないですよww

これが終わると次は足場を取りたくて仕方がなくなります。取れるように段取りしてスカッと足場のない外観を拝んでみたいものです!
これから本格的な夏、暑い夏がやってきました!

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やってきました晴れ間続き、そとん壁上塗り施工中!

和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です。やってきました晴れ間続き、本日左官屋さん総勢5名でそとん壁の上塗りをしてくれてます!東面北面を一気に塗りつけてくれました。

そとん壁についてはこちら

今回の仕上げ方は掻き落とし仕上げ、色は一番白っぽいもので当工務店では良く採用して頂けるモノです。塗った後の掻き落としがあるので塗りつけは午前中まで。こちらが塗り付けが終わったところです↓塗りたてで何だかみずみずしさも感じます。

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ここからが左官屋さんの職人としての目が大切になりまして、表面の水引き(乾き具合)を見計らって剣山の様なもので、表面をガリガリ掻き落としていきます。早すぎても遅すぎても上手には仕上りませんし、季節や天候なんかにも左右されます。残念ながらそのタイミングに現場にいてなかったので別のお家の工事写真を引っ張り出しますww
グリグリと円をかくように掻き落としていきます。あんまり力を入れないのがコツとの事。乾く時は全体的に乾いていくので人数を掛けて一気に掻き落としていきます。それで5人必要な訳なんですね~

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こちらがその名も掻き落し機、ストレートなネーミングです。見た目はやはり剣山の様な造形

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ハケホウキで掻きカスが残らない様に掃いて完成です。掻き落としの時もそうですが、ムラが出ない様に慎重に進められます。西日が当たりその独特な陰影が出てきました。え~感じです。

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残すところあと2面。これは完成が楽しみだ!

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そとん壁上塗り待ち  家具造作工事は巾ハギ材ブラックチェリー登場!

和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です今年の梅雨は緩急が凄いと言うかふる時は容赦ないです。また一日の中でも雨が少しだけ降ったりと、続けて晴れ間が欲しい外部仕上げ工事泣かせです(涙)

梅雨の間隙をぬって施工してきたそとん壁の下塗りが終わり、あとは上塗りを待つばかりですがそんなこんなでしばし足踏み、下塗りの養生をしっかりとれるからいいか、とのポジティヴシンキングを自分に刷りこんでます(笑)

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大工さんの内部造作工事は1階、2階と分かれて2人で頑張ってくれてます。1階は家具造作工事に差し掛かってきました。いよいよ大詰めって行程です。造ってますのはダイニング収納、まだまだ道半ばって感じですが、少しづつ形が出来てきてワクワクしております!

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今回はブラックチェリーの巾ハギ材を色んな所に使ってます。大きいものを買ってそれを無駄なく無駄なく使う計画です。巾ハギ材とは無垢材の板巾12~15㎝ぐらいのものを横方向に張り合わせて大きな一枚の板にするものです。杉や桧の針葉樹や今回の様なブラックチェリー、広葉樹など色々とあります。このお家ではスタディデスクにも同じものを考えてまして、それの奥行きが65㎝あるため、一枚物では高価になってしまうので巾ハギ材を使ってみましたが、良い感じです~
こちらはダイニング収納に鎮座したブラックチェリーの巾ハギ材!

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ブラックチェリーはダイニングテーブルやチェアにもよく使われる木種ですが、それもなっとくの風合です。経年でまた味わい深くなるんだろうな~
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そとん壁 風合と質感のある手作りの素材を職人の手仕事で仕上げる

和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です。『そとん壁』 当工務店でよく採用して頂いてます外壁材で、わたし達のお気に入りでもあります。風合と質感ある素材で、それを手仕事によって仕上げていく事でもたらせる何とも言えない美しさ。これは写真ではなかなか全てが伝わらないのが残念なところ。さらにその美しさのみならず外壁としての必要な性能を持ち合わせたものであります。

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振り返れば今から12年前の2004年、今よりももっと窯業サイディングの建物が多かった時代。窯業サイディングは板状になっていてどうしてもその継ぎ目にはコーキングが必要となります。サイディング自体も表面の塗装により防水性をもたせているためメンテナンスとして再塗装が必要なうえ、コーキングの寿命はもっと短い。見た目にも継ぎ目が出来るので美しくない。シームレス(継ぎ目のない)外壁はつくれないものだろうかと色々と探し回っていた時に出会った素材です。そとん壁をきっかけにその開発に関わられた敬愛する建築家 伊礼智さんを知ったわけですから、私としても感慨深いものがあります。

シラス 天然のセラミック
そとん壁はシラスが主原料です。シラスとは2万5千年前の火山活動によって噴出した巨大火砕流が堆積したもの。マグマが生みだしたもので、噴火したマグマが急激に冷やされたため噴火直前のマグマの状態を残した物質です。マグマが細かい粉末に姿を変えたものであるシラスは無機質な岩石が細かく分解された状態と同じものであり、植物や微生物による作用が起こる前の養分の持たない『原始的な土』といえるものです。
そんなマグマの超高温で焼成されたシラスは人工的には作れない多孔質の微粒子。非晶質(形がふぞろい)の占める割合が60%~80%もあることで他の火山噴出物とは決定的に異なる極めて特異な性質を持っています。非晶質の場合は分子構成が不安定で活性化し、環境によっては触媒反応がおきやすくなることから、消臭・分解、殺菌、イオン化などの機能を発揮すると考えられています。これはそとん壁の特徴にも大きく関係してくるところです。

美しさと手づくり
シラス独特の風合、質感、それは左官職人の手により完成します。その出来上がったそとん壁の素材感、美しさは清々しさも感じます。
実はそとん壁はローテクで作られており、宮城県の農家の方々が原材料を工場で受け取り、自宅の納屋などで加工してまた工場に納められています。そとん壁の袋には農産物の直売所のように作られた方のお名前があります。メーカーさん曰く、新・二毛作。工場は認定工場との事ですがあくまでもローテク、省エネにこだわってます。手作りの素材を、また左官職人さんが手造りする。住まいは買うものではなく造るもの、そうでありたいです。もちろん、継ぎ目のないシームレスな仕上がりも美しさに大きく寄与してます。

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防水と透湿
外壁にはいくつかなくてはならない性能があり、そのひとつが防水です。こちらの画像は建物を室内側から見ている形となっていまして、左側のモルタルには水(雨水)滲んできてますが、右側そとん壁には全く滲んでないのがお分かり頂けると思います。

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モルタルはそれ自体には防水性がなく表面の塗装にその役割を期待しているのと比べて、そとん壁はそれ単体で、その粒子構造で高い防水性を発揮する事が出来るのです。これはそとん壁が下塗りと上塗りの2層構造になっている事に秘密があります。下塗りには超微細なシラスを、上塗りにはそれより大きい粒子のシラスを使用する事により、そとん壁に浸み込んだ雨水は隙間が細かい下塗り材にほとんど浸み込むことなく、重力によって下方向に引っ張られながら、隙間が大きく抵抗の少ない上塗り材の表面へと流れていきます。これを『くの字流動現象』といいます。物理的に防いでいるのです。

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また下塗り材に使われる超微細なシラスは水蒸気の細かい粒子は通しますが、雨水の大きな粒子は通しません。これによってモルタルのような表面への塗装が必要なく、これがそとん壁の大きな特徴、防水しながら透湿するへと繋がっていくのです。下の画像はその実験。そとん壁を仕切りに上に水、下に空気があります。上の白い玉の様に見えているのは空気。水は止めるが空気は通す。にわかに信じがたい性能が一目で分かるます。まさしく百聞は一見にしかず。これによって建物壁体内の湿気を屋外に排出する事が可能になり建物の耐久性の向上につながっていきます。

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耐候性とメンテナンス性
シラスは無機質の天然のセラミック、紫外線や風雨による劣化おきにくいです。また塗料などの樹脂(有機質)と違い無機質はカビなどの養分とならないのでカビは基本的には生えません。ホコリなどが飛んできて付着する事によって生える事も考えられるので全くではありませんが・・
色も天然の岩を砕いたものを顔料として使っていることもあり退色も起こりにくいです。コーキングも使用しないため窯業サイディングやモルタル壁に比べてランニングコスト(メンテナンスコスト)のかからない外壁材といえるでしょう。たしかにイニシャルコストは高くなりますが、20年30年と家にかけなければならないコストをトータルで考えると高くないと考えてます。

気になるそとん壁のお手入れについては こちらの記事をどうぞ

素材には好みがありますし、万能ではありません。だからこそ、実際に見たり手に触れたりしてこれからずっと付き合っていくお家の大切な要素の一つ、外壁を感じて決めて作っていきましょう。

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そとん壁メーカー 高千穂シラスH.P

施工例アップ 大正ロマンな家

和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です。大正ロマンな家の施工例アップです。

昔、生粋の木造住宅しか知らない、建てた事がない大工さんが頑張って洋式の建物を建てたような、そんな家にしたい。
投げ掛けられたこの言葉の真意をえるには少し!?時間が掛りましたが、それも今思えば大切な過程でした。住まい手の求めているモノはなんだろう?そのイメージの共有の大切さを改めて再確認。
こちらのご提案も独りよがりにならずに、住まい手の求めているものの延長にあるべき。押し付けではなくご提案、表面的ではなく、さらに深くそして暮らしや趣味ににつながるものを!そう教えて頂いてお家でした。
よかったら見てみてやって下さい!

このお家で本格的な作庭に挑戦させて頂きました。ご理解頂いたお住まい手と、素敵な庭をつくってくれた『グリーンスペース』さんに感謝です。やはり、庭と建物は切っても切れない中の様です(笑)

大正ロマンな家  完成画像

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大正ロマンな家

用途地域  田辺市
構造規模  木造在来軸組2階建て
敷地面積  196.19㎡(59.45坪)
延床面積  148.02㎡(44.85坪)
1階床面積 82.70㎡(25.06坪)
2階床面積 65.32㎡(19.79坪)

<主な仕上げ>
構造材   紀州材
造作材   紀州材
床材    巾広ナラ 15mm
屋根    日本瓦葺き
外壁    そとん壁かき落としの上櫛引き仕上げ
内壁・天井 エコクロス張

もえちゃんとスイカといつき

和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です。早いもので今日から7月、まだまだ梅雨明けとはいかないですが、夏を感じさせる青空です。そして夏といえば、そう奴がスイカが市場に出回る季節となってきました。次女もえちゃんが愛してやまないスイカ。逆に長女みおが苦手で冷静にスイカをほうばるお姿を眺めるってのが我が家の夏の風物詩。唯一のライバルと呼べるのは僕だけなので、ほぼ寡占状態といっても過言ではなかった今までの夏。

スイカをかっくらうもえちゃんの様子は こちら 一度見てやって下さい。その愛の深さを感じられます(笑)

今年からはそこにライバル出現です。普通食をたしなむようになった長男いつきの参戦、彼のスイカにたいする愛も深い。スーパーでスイカを見つけると購入を哀願しておるようです。しかし、彼の挑まないといけない頂きはあまりにも高い。のこされた最後のひとつ、それは無情にも吸い込まれるように彼女、もえちゃんの手に 身体を使った見事なディフェンスをみせます。
う~ん、もえちゃん、かなり悪いお顔ですね(笑) ほくそ笑んでます

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これは、これは、もうしばらしくは彼女の天下が続きそうです!

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