内装左官工事真っ最中!

和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です。早いもので8月も大詰め、お家づくりの方も内装工事の大詰め、左官工事の真っ最中です!

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綺麗な仕上げは綺麗な下地から。入念に左官屋さんが下地工事をしてくれています。もう少し下地工事が続いて本格的に塗り始めるのは今週末ぐらいから、内装の左官壁は実は久しぶりこれは今から楽しみだ!

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OBさんお宅訪問 自然素材の経年美化

和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です。昨日、ちょうど3年前の今頃大工造作真っ最中でしたOBさんのお宅に訪問してきました!床板のナラやサクラ、カウンターなどの杉や銘木のアサメラなども、住まい手との暮らしのなかで良い感じに経年美化してまして思わず頬がゆるみます。新築時にはない味わいが建物に深みを与えてくれているようでした。このお家のテーマでもありました『小下がりリビング』も相変わらず心地よさげです。綺麗に暮らしてらっしゃってまだ借家住まいの僕としては羨ましい限りです(笑)

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住まい手がお持ちのブラックチェリーのちゃぶ台もしっくりと鎮座。柔らかな光が目をひきます。

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寝室の杉のJパネルで作った机にはカイクリスチャンセンNO42。いい椅子をお持ちです。こちらも良く馴染んでます!

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一緒に作ったお家を大事にしてくれているのがひしひしと感じられ、お家も住まい手のご家族の一員の様にすっかりなってくれてようで、僕たち作り手としては嬉しい限りです。これからも共に暮らしてより味わい深い住まいになってくれればと思いながらあとにしました。
住まい手のみなさん、お忙しい所ありがとうございました!

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銘木 スタディデスクは『ブラックチェリー巾ハギ材』

和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です。銘木といわれる木材を所々に配するのがお気に入りです。空間を引き締めてもらうために、しっかりとした『色み』のものをよく好んでご提案させて頂いてます。
銘木
ケヤキなどが有名。希少価値があり、木目、色、ツヤ、形などが優れていモノは木材と呼ばれず、銘木と呼ばれます。
今回もいくつかご採用頂きまして、その一つがスタディデスクの『ブラックチェリー巾ハギ材』!机となると巾が60センチぐらい必要になってきますので、一枚物だと高価になります。そこで板巾12~15㎝ぐらいのものを横方向に張り合わせて大きな一枚の板にするもの巾ハギ材をチョイス!こちらの画像は蜜蝋ワックスで仕上げた後となりますが、なんとも言えない風合です~
ちなみにブラックチェリーはその名の通りサクラ系の木材で、アメリカが産地となります!

 

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中央付近の孔の下にはコンセント。机の上にコンセントが見ないようにとの配慮。まだ生まれたばかりのお子さんがこの机に向かうのはまだ先かもしれませんが、それを夢想すると頬がゆるみます。

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ラワンベニアとラワンランバーコアでつくる本棚 仕上げはオスモクリア仕上げ

和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です。今年の夏は格別に暑い気がします。ビールは美味しいですが、きついですねww

ラワンベニアは下地材ですが、昔から建築家さんが仕上げに使用している素材です。住宅の建築家の王道ともいえる吉村順三さんも好んで使ってらっしゃってたのが有名です。
今回のお家ではこのラワンベニアを使った仕上げがいくつかあるため、先日からから会う方会う方に
『ラワンベニア』の仕上げ方はどうされてますか?
ってのが、挨拶がわりでした。その結果、八割方がクリア仕上げとのお答。サンプルでクリア仕上げのもとと着色仕上げのものをつくって住まい手と検討。結果、オスモのクリア仕上げ 一番得票を集めた仕上げとなりました。ラワンベニアも前述の如く下地材なので、なるべく赤く、綺麗なものを選別。そういった事をへてまず一つ、ベットのバックボードを兼ねた本棚がほぼ完成。いい感じの仕上がりでまずは第一関門突破です。

こちらがバックボード面。

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で裏側が本棚。この本棚で寝室と書斎スペースをゆるやかに分けるのが狙いです。棚は目下製作中~

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塗装工事も終わり現場は内装工事に突入です!

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お盆休みと棚田

和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です。毎日暑い日が続いてます。こんなに雨が少ない年も珍しいですねww
さて、今させて頂いている新築のお家づくりも大工工事のめどがたってきました。う~ん、一安心です。
明日、13日~16日までお盆休みを頂きます!
盆明けから新しく始まる現場もありますし、新築の方も最後の追い込み仕上げ工程がやってきます。しっかり休んで心機一転したいものです!

画像は先日訪れた和歌山県有田群有田川町の『あらぎ島』。日本の棚田100選にも選ばれています。風に揺らめく稲穂がきれいで、生の方がより素敵でした。ちょっと!?遠いですが一見の価値ありです。

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それでは暑い日が続きます、皆さんお身体ご自愛のほどを!

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ダイニングタイルカウンター 割付 割付

和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です昨日から吹く風吹く風が熱風のように感じてます。半端ない暑さの中現場調査で2件屋根の上へ。いやぁ気持ち良いくらい暑いです(笑)

さて、お家づくりの現場はタイル工事が完了してます。ダイニングカウンターはもはや定番となってきましたタイル仕上げ。木などで仕上げた場合、『輪染み』なんかが気になって濡れたグラスなんかを置きづらい。そんな事を気にしないで使いたいというご要望から採用されてます。空間のアクセントにもなりますし、手仕事も感じられますし、なかなか好評です!

しかし、タイルはつくり手としては神経の使う素材です。タイルなどは寸法が決まっているため、『割付』が重要になってくるからです。私、中途半端な大きさのタイルは張りたくないのす。ピチッと割付ないと気がすまないのです(笑)このタイルの場合は大きさが2.4㎝角、目地(タイルとタイルの間の寸法)が2㎜と決まってますので、それに合わせて下地から作っていきます。机で図面で検討し、現場で大工さんと確認し、原寸図まで描いて十分に検討は重ねてますが、仕上がるまでドキドキするのはこの仕事についてる人のサガ、出来上がった姿をみてやっとほくそ笑むのです!

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う~ん、パチっと割れてます。今回はこの手前の両角とキッチン前の壁の角、奥の壁がポイントです。

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う~ん、割れてます。

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これまた割れてます。しつこいですね(笑)でも、つくり手はこういった所に快感を覚え、それまでの苦労を忘れて、またつくるのです!

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壁倍率と壁基準耐力と壁強さ倍率

和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です。今日は耐震補強設計の壁倍率と壁強さ倍率がテーマです。
先日から耐震補強設計にいそしんでます。机の上で計算して現地で基礎の下にもぐったり小屋裏に忍び込んだりとなかなか骨の折れる作業です(笑)
新築、木造住宅の耐震性を検討するのに必要なのが『壁倍率』、建築基準法に定められている壁の強さを表すモノです。単位は倍、仕様によって倍率が変わりまして最大値は5倍となってます。その仕様につきましては、片筋交で木材のサイズが45mm×90mm以上が2倍、たすき掛けにすると4倍、構造用合板が2.5倍となります。筋交と構造用合板を併用する場合はその合計となりますが、前述の様に最大値は5倍となります。以上の様な倍率を確保する為には、筋交なら筋交金物を付ける、構造用合板なら決められた釘を決められたピッチで留めつける事が必須となっています。

続きましてこれが耐震診断、補強設計の場合では『壁基準耐力』なるものが耐震性を検討する場合の要素となります。以前は壁強さ倍率と呼ばれてました。こちらはKn/mが単位になります。

壁倍率1.0と壁基準耐力1.96Kn/mが同等とされてますが、壁倍率が4つの試験結果にもとづく『短期許容せん断力』から決められているのに対して、壁基準耐力はその4つの試験の一つ、大地震時に対する性能とされる特定変形時の耐力(1/120rad等)で決められています。ですので、単純に壁倍率に応じた数値になるとは限らないと事。う~んマニアック(笑)

長々と書きましたが、つまりは似ている名前ですが全く考え方が異なるモノという事なんですね。ちなみに1/120radの考え方です。超手書きですが画像を元に(笑)

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壁の上部に1.96Kn(おおよそ200キロ)の横に押す力が加わったときの変形が1/120radとなる壁の強さが壁基準耐力、1.96Kn/m。この絵ですと壁の高さが3mですので、2.5㎝の水平変形量の壁となります。

よって、仕様による数値も壁基準耐力では片筋交で木材のサイズが45mm×90mm以上で3.2、たすき掛けで6.4、構造用合板で5.2となってます。そして、新築の場合は健全な基礎の上に柱にも筋交にも金物をつけるので、壁倍率が低減されることはありませんが、耐震診断の壁基準耐力の場合は基礎にクラックが入っていたり、柱や筋交いに金物が付いてなかったりするので、前述の壁強さ倍率からその状況に応じて低減されていきます。
新築の場合は一からつくっていきますが、耐震改修の場合は現在の状況によってその耐震補強設計が大きく変わってくるので、机で考えては現地へそして机へ、みたいな動きが多くなってきます。骨は折れますが、耐震改修に限らずリフォームではきちんとした現地調査が必須です。それは住まい手の為でもありますし、あとから施工する僕の為でもあります(笑)不意なアクシデントをいかに先読みして減らすかってのが重要となってし、それでもアクシデントは起こったりする事があるので、そこでの対応力も大切だったりします。それでもアクシデントを減らすためまた床下へ小屋裏へと僕は旅立っていくですww

本日の長文、最後まで読んで頂いてありがとうございます。