2月はお誕生月 と 単焦点レンズ

早いもので今日で2月の終わりです。いつもながら、この時期はあっと言う間に過ぎていってしまいますね(汗)

2月は長女みおと次女もえの誕生月でもあります。2人ともすくすくと育ってくれて8才と5才になりました!出産のあの日からもうそんなに経つんだと思うと感慨深いです。それぞれ奥さんが頑張ってくれた日でもあります。

2人とも好きなキャラのケーキのろうそくをひと吹きに消していきます。その辺りも成長を感じさせてくれますね(笑)

みおの好きなのは『すみっこぐらし』とか言うキャラモノ。前にお土産に訳も分からず買っていったら至極喜んで頂けました。

もえちゃんの方は自分たちでデコレーション。このひと吹きは特に!?頼もしかったです。

話が変わって撮影に使ったレンズはキャノンの単焦点。以前単焦点を話題にした時がありましたが、その魅力と価格から撒き餌レンズと言われた『EF50㎜F1.8Ⅱ』の後継者『EF50㎜F1.8STM』!単焦点ならではの周りがぼける感じもさることながら、明るいレンズですので、真っ暗に消した室内でろうそくの明かりだけでこの明るさ、恐るべしです。F1.8が明るさを示し、この数字が小さいほど暗い所でも手ブレを気にせずに撮影が出来ます。暗い所でも写真がとれるイコール明るいレンズと言う訳なんです。子供の写真を撮る時はもっぱらこのレンズがレギュラーです。レンズの力は偉大ですね~

以前の記事 キャノン単焦点レンズ買いました。

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谷中幹工務店 谷中 伸哉

 

 

産地を巡る 野地木材工業さんに行ってきました 杉無垢床板の養生期間と安定

少し!?前のお話、2月の上旬、三重県は熊野市にある野地木材工業さんにお邪魔してきました。当工務店では普段から床板や巾ハギ板などでお世話になってます。県は違えど同じ紀伊半島の一員、普段から親近感を持ってお付き合いさせて頂いてます製材所さんです!

杉の床板 杉は柔らかい分、暖かさもあり、実際に身体に触れる床板にはもってこいです。

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杉の巾ハギ板 杉を横方向に張り合わせて大きな一枚に加工したもの。これがあると大工さんが作れる家具の巾が広がります。こちらでは家電台を製作しました。 記事は こちら

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杉は水分を多く含む為に乾燥は難しいです。しかし、杉の特性を丁寧に読み取り、乾燥したり養生する事によってそれを抑える事は出来ます。この養生期間を十分に置く事がミソで乾燥後すぐに不具合が起こらなくてもこの期間に起こる事があり、逆にこの期間にきちんととる事によって、その後の木の含水率と寸法を安定させる事が出来るとの事。製品が出来るとすぐに出荷したいと思いますが、ここでグッとこられてきちんと養生する。ものづくりをするものの心意気が感じられます。こんなに僕はグッときます!造り手としてはそんな思いをきちんともっとエンドユーザーである住まい手にお伝えしていかなければと痛感しました。色んな方々の想いが集まってお家へとつながっていくわけですから。

とは言っても、もちろん無垢材ですので季節によって伸びたり、縮んだりするのは自然の摂理です。この辺りは僕たちつくり手としてもやっかいな所もありますが、それを補ってあまりある魅力も持ってくれてると感じ、上手な付き合い方を模索し実践しています。そんな思いを共感して抱ける方には無垢材は暮らしのパートナーとしてはもってこいです!

養生期間の床板。じっと待ちます。こう言った期間をへて、当方の様な工務店にやって来て、住まい手の家の一部となっていくのです。

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谷中幹工務店 谷中 伸哉

パスタ作り と 乳化

休みの日のお昼にたまに料理をする事があります。自分の食べたいものを作って、それを家族と共有できればって想いです。(決して押し付けではない(笑))それ以外にも実際に作ってみるとキッチンに必要なモノやスペースなどが感じ取れたりするので、住宅設計をしているものにとっては仕事にも役に立ちます。冷蔵庫から出して、まな板で切って、コンロで炒めて、ってな動きがスムーズになるように、フライパンからの盛りつけにはこんな場所がいるな なんて考えます。そう、一粒で二度美味しいのです!実際に住宅設計をされている方で料理をされている方は多くて、住宅デザイン学校での仲間がFBで上げていたレシピ本が気になり先日ポチリ。そこで自分は井の中の蛙であった事を思い知る事となるのです。それがこの本 ↓

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『乳化』 水と油のように本来は交じり合わないモノ同士が交じりあう現象。水分と油分が分子レベルで均一に混ざり合った状態。

なんだかケミストリーです!身近にあるのがドレッシング。ドレッシングはお酢と油で出来ていますが、激しくシャカシャカする事で交じりあって美味しいドレッシングとなります。パスタにも同じ事が言えて、これを行う事によって調和した味わいとなるとの事。調和、これまた建築と通ずるものがある言葉です。

仕上げにパスタのゆで汁とオリーブオイルをいれてグルグルまぜにします。交じりあえ、交じりあえと心で念じながら(笑)相反するものが、分かりあい、力を合わせる、これはもう完全なる少年ジャンプのアレです。ソースがトロリつやつやとした感じになれば成功!早速頂きます~うん、旨しです!自画自賛ですが、パスタがうんとなめらかになった様な気がします。末っ子いつきも気に行ってくれた様でガッツりいってくれてます。何だか嬉しいわぁ~です(笑)そうそう彼にはほっぺの中に食料をため込む癖があります。リスのアレですね!

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他にも試してみたいレシピがあるので、どれ作ろうかな~なんて思いながら本をパラパラする時間も楽しいです。こちらは昨日作った『プッタネスカ』知る人ぞ知る、ジョジョの奇妙な冒険で登場したトニオさん作の一品です!ミートパスタしか知らなかった当時の僕は未知の味に想いを馳せたものです(笑)

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谷中幹工務店 谷中 伸哉

 

 

ハイサイドライト 窓の役割 光 風 景色

ハイサイドライト カッコつけてみましたが、高窓の事です(笑) 今回のお家は商店街の一角にありまして、結構な建物密集地です。そこで視線をきりながら光を取り入れる為に高窓をもうけてます。光もそうですが、この部分にヌケ(遠くまで障害物がなく視線が抜けるポイント。ここを手掛かりに窓の位置を検討していきます!)があるので切り取られた空を見上げる事が出来る僕の密かなお気に入りでもあります。この画像ではハレーションを起こしてしまってそれが拝めないのが残念ですww

DSC_2065窓を設ける時にその窓はなんの為に設けるかと言う事をよく考えます。取り込みたいのは光なのか風なのか、それとも景色なのか。明るくする為にとにかくたくさんの窓をつける!なんて事はしません(笑)窓が多くなるとその分カベが減ってしまって家具が置けなかったり、なんだか落ち着かなかったりと居心地が悪い家となってしまいます。よくよく吟味して窓の必要なほんとに必要な場所を決めています。

まだ石膏ボードの現場ですが、内装工事が終わると壁も明るくなり、絞った窓から美しい光が落ちてきてくれるでしょう。今からそれが密かな楽しみでもあります。

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谷中幹工務店 谷中 伸哉

 

足場はずしました。 高さを抑えた佇まい

外壁の板張りの部分が残ってますが(これまた楽しみにしている工程です。)足場が外れました!この工程は一気にスカッとするのでいつも心待ちにしているところでもあります。

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店舗と事務所からなる小さな平屋建。そのヴォリュームを抑えた佇まいがはっきりと確認する事が出来ました。『高さを抑えた建物は美しい』。建物を高さを抑える大切さを伊礼さんの住宅デザイン学校で学んだのですが、少しづつ実践出来てしばし一人ニヤ付きながらたたずみます(笑)

建物は色々な要素が絡まり合っている所が多々とあります。それらをひも解きながら、よりクライアントが心地よいと感じてもらえる形に整理していくのが設計の醍醐味でもあります。高さを高くする事は簡単ですが、低く抑えるとなるとこの要素の絡みがより高度となり、事前の十分な検討が大切となってきます。(今回は本格的な和室がキモでした)それらがカタチとなって現れたこの瞬間を僕は一年以上、設計をしている時から楽しみにしていたのであります(笑)

初めて伊礼さんの建物を拝見した時の衝撃。その佇まいの美しさは今尚、僕に鮮烈に刻まれ、その気持ちをクライアントと共有したいが為、悶々と机と現場を行ききするのです。

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谷中幹工務店 谷中 伸哉

 

猿頬天井 イナゴに猿に

今日は節分、僕の後厄も終わり長かった厄廻りも終了です!今日は鬼にならないと(笑)ガチで鬼やりますよ!

 さて、今回のお家では久しぶりに真壁といって柱の見える和室をしつらえてます。それに伴いまして天井も竿縁天井、これまた久しぶりです。下の画像がその模様。竿縁といわれる部材に直交するように天井板が張られていきます。天井板同士は重なりうように張る為合せ目が三角形にすいています。これがイナゴが飛んでいる様にも見えるため『イナゴ天井』とも呼ばれています。
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竿縁には面取りと言われる加工が施されています。面取りとは部材を四角形で使うのではなく、その角を斜めにとったりする方法でその加工の角度や形状によって様々な呼び名があります。その辺りは建築の脈々と続く文化を感じとれて僕の好きな所です。
面取りについての記事は こちら
今回の竿縁の加工は定番の猿頬面。猿の頬の様に見えるからそう呼ばれてます。こちらがその画像、斜めの面取りを猿の頬に見立ててます。イナゴに猿にとなんだか賑やかです(笑)
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