内装工事完了 窓と壁と光と

暑さ寒さも彼岸までといいますが、ここのところの寒の戻りにはヘキヘキです(笑)そんな中ですが、内装工事も完了してグッと完成に近づいてきました。楽しみにしていたハイサイドライトから落ちてくる光も確認出来ました!

以前の記事 ハイサイドライト 窓の役割 光 風 景色

朝の光が壁にあたり柔らかく部屋に光を落としてくれます。部屋を明るくしたいが為に窓を付け過ぎたり大きくし過ぎたりするものは考えモノで、部屋に壁がないと家具が置けなかったり、何だか落ち着かなかったりするものです。窓と壁と光。光を壁を伝わせて落してくる。そういった手法を使って落ち着いた暮らしが出来る空間が大切なのです。これは最近特に感じ出している事で、このあたりをもっと自分のなかで育んでいきたいなと思っております!完成までもう一息です。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

谷中幹工務店 谷中 伸哉

外部下見板張り仕上げ 横のラインがきれいです。

外部下見板張りの工事が完了して外観が随分と整ってきました。板張りの部分は今回は下見板張りです。南京下見板張りや鎧張りなどとも呼ばれている張り方です。この張り方は一般的には板を横に張っていき、下の板に上の板を重ねていく張り方です。高さを抑えた佇まいに板の厚みの分斜めになった陰影が水平に出て綺麗です。(自画自賛(笑))

今回のお家では、あらかじめ斜めに加工した外部板をさらに、本実といってフローリングなどの継ぎ手に使われる釘などが隠れる加工をしたものを使用してます。仕上げにはウッドロングエコのドブ漬けを行った風合のあるモノ。前々から機会があれば使いたいと思っていたシロモノで今回満を持しての登場です。これらは先日見学させて頂いた野地木材工業さんからやってきてくれてます。

以前の記事

産地を巡る 野地木材工業さんに行ってきました 杉無垢床板の養生期間と安定

野地木材工業さんH・P

横から見るとこの様な感じ。斜めの加工やら本実加工が様子がみてとれます。釘などを留めつける位置もマーキングしてくれてまして心憎いです。

また、木材が斜めに加工されていると出来る仕上げ方が増えます。出隅という出っ張った所の張り方を、留めといって木材同士を45°に切って張り付ける事のよってシャープな印象にする事が出来たりするのです!これが大工さんが苦心して張ってくれ、僕がニヤつきながら眺めてるお気に入りポイントです。角のラインが美しい~

この現場、通学路になっていて下校中の小学生が口々に『おしゃれや、おしゃれや』と言ってくれてました。嬉しさのあまり抱きしめたい衝動をグッと堪えて、精一杯の微笑で返しておきまた(笑)子供にそういってもらえるのって嬉しいんだなと改めてしみじみです。なにより、クライアントが気にいってくれてまして、それを聞くと、これまでウンヌンとうなって考えてた日々の全てが報われます。しんどいけど、楽しい。これがこの仕事です(笑)

最後のまで読んで頂いてありがとうございます。

谷中幹工務店 谷中 伸哉

固定資産税・都市計画税

3月になり若干春めいてきた気がするのは、僕の勘違いでしょうか(笑)さて(若干むりやり)、土地や建物を所有していると毎年納めないといけない税金があります。固定資産税や都市計画税です。それでは、どういったものか田辺市の場合で考えて行きます。

  1. 毎年1月1日時点の所有者が納めないといけません。
  2. 田辺市が納税額を通知してきます。
  3. 納税額は固定資産評価額を『課税標準』(計算のもととなる数字)として計算され、3年に一度見直されます。
  4. 都市計画税については、都市計画区域『内』に土地、家屋を所有する人が納めないといけません。つまり、都市計画区域『以外』の地域(たとえば当工務店のある上秋津)などでは納める必要はありません。
  5. 税率 固定資産税 『課税標準』× 1.4%
  6. 税率 都市計画税 『課税標準』× 0.2%

ってな具合です。都市計画税の上限が0.3%なので田辺市は少し優しい市町村なのかもしれませんね!おっと白浜町は0.16%、上富田町は課税なしと来ました。そうでもない模様かもです(笑)

また特例があり、住宅用地(土地)の場合は下記の様な軽減があります。

固定資産税

  1. 小規模住宅用地(200㎡以下の部分) 『課税標準』× 1/6
  2. 一般住宅用地(200㎡超の部分)   『課税標準』× 1/3
  3. 建物の総床面積10倍までの土地、それを超える部分の土地については住宅用地の適用がない

都市計画税

  1. 小規模住宅用地(200㎡以下の部分) 『課税標準』× 1/3
  2. 一般住宅用地(200㎡超の部分)   『課税標準』× 2/3
  3. 建物の総床面積10倍までの土地、それを超える部分の土地については住宅用地の適用がない

建物の場合は一定の期間、下記の条件に当てはまる住宅の場合。一定の期間、120㎡分までの固定資産税が1/2減額されます。都市計画税についてはありません。

  1. 専用住宅や併用住宅(店舗付き住宅など)であることで、住宅の部分が1/2以上であること。
  2. 居住部分が50㎡以上280㎡以下であること。
  3. 期間 3階以上の中高層耐火住宅等・長期優良住宅 5年
  4. 期間 上記以外の住宅              3年

このように、税金には色んな制度や軽減措置があります。軽減してくれるのは有難いのですが、それがややこしくて税金を分かり難くしている感は否めません。新築して住み始めて3年後に税金(固定資産税)が上がったって話を聞かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、こういったのもまさしくそれで、正確には上がったのでなく、減額の期間が終わったという事になります。

例えば以下の条件で更地に住宅を新築した場合で考えてみます。

  1. 土地の固定資産税課税標準額 1000万円
  2. 建物の固定資産税課税標準額 1000万円(請負金額の7割が目安だそう)
  3. 土地の面積 100㎡
  4. 建物の面積 100㎡

土地

建築前 140,000円 1000万円×1.4%

(更地の為軽減がありません)

1年目  23,333円 1000万円×/1/6×1.4%

2年目  2,3333円

3年目  23,333円

といった具合に建物が建つ事で土地が住宅用地にとなり建物がある間ずっと軽減が受けられます。

建物

建築前 0円 (建物がありませんからですね(笑)

1年目 70,000円 1000万円×1.4%×1/2

2年目 70,000円

3年目 70,000円

4年目 140,000円 1000万円×1.4%

こちらは3年間の軽減が終わったあとにもとの税額となります。

自己所有の住宅と賃貸住宅のランニングコストでの違いは今回ご紹介した固定資産税・都市計画税です。自分の場合はどれぐらいになるか?一度検討しておく事をお勧めします。

今回は思わぬ長文となってしまって疲れましたww

そんな長文を最後まで読んで頂いてありがとうございました。

谷中幹工務店 谷中 伸哉