カテゴリー別アーカイブ: 2017 現場

完成まで着々と 内装工事完了!

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。仕上げの工程で台風続きとはツライところでしたが、合間が縫いながら内装工事まで完了出来て、只今は建具の切り込み工事ほぼほぼ順調に工事は進んでおります!

吹き抜け部分も内装工事が終わりハイサイドライトからの光が柔らかく下りてきてくれてます。

リビング吹き抜けの画像
リビング吹き抜け

色々と悩み考えた所が着々と形になって現れる仕上げの工程は感慨深いものがあります。まだ床には養生がされているので、現場って感じですが、これも今週一杯で取れそうなので今から楽しみです。

吹き抜けに障子の画像
吹き抜けに障子

見返すと吹き抜けの2階部分に障子が。あっさりとしたデザインですが、きちんとそこにいる感じが私のお気に入りでもあります。この障子のある吹き抜けを介して2階と1階繋がる暮らしぶりを拝見するもの楽しみでなりません。

完成見学会の方は少しづつお申込みを頂いてます。少しでも気になられた方はお気軽にお申込み下さい。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

そとん壁 下塗りほぼ完了!

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。8月も間もなく終わりとなりますが、まだまだ暑い日は続いてます。そんな中、外壁材『そとん壁』の下塗りがほぼ完了しました!暑い中作業して頂いた左官屋さん ありがとうございました。

そとん壁下塗りの画像
そとん壁下塗り完了時

そとん壁は当工務店で定番的に採用頂いている外壁材で火山灰を利用してます。火山灰といっても火山の噴火時のそれではなく、火山活動によって流れ出た火砕流が堆積したもので、マグマと考えて頂いた方がよいかもしれません。それらを粒子の細かいものと荒いものに分けて、細かいものを下塗りに荒いモノを上塗りにと2工程で仕上げていきます。

比較的クラック(ひび割れ)には強い性質ですが、クラックノンネットと言われるひび割れを予防するネットも下塗りに食い込ませていきます。なるべく、表面に近い所に練り込ませるのがコツです。 こちらは以前に施工したお家での風景です。うっすらとネットが見えています。

そとん壁については過去にまとめた記事があるので、ご覧ください。そとん壁を知ったお陰で当工務店での、お家づくりのハードとしての方向性が一つ定まりました。またソフトの面ではそとん壁を通じて建築家 伊礼智さんを知り、その後のプランやプロポーションづくりに大いに影響を受ける事となりました。思い入れのある素材です。

そとん壁 風合と質感のある手作りの素材を職人の手仕事で仕上げる

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

そとん壁下地 メタルラス張ってます!

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。大きく舵を切る様に和歌山にやってきた台風。今年は早くも2回目の上陸でした(涙)ほんとに呼んでもないのに!

さて、気を取り直して台風一過の中、ただいま『そとん壁』の下地工事メタルラス工事の真っ最中。大工さんから左官屋さんに職種はバトンタッチです。

『そとん壁』について書きました記事は こちら

とそん壁メタルラスの画像
そとん壁下地専用メタルラスの施工画像

左官壁仕上げの場合、そのまま塗ってももちろん建物にくっつかないので、メタルラスと言われる金網みたいなモノで張って、この上からそとん壁(左官仕上げの材料)を塗り込んでいきます。
つまり、メタルラスはお家と建物を繋ぐ大事な役目をしてくれてるんですね。使用しているのは、その中でも波型メタルラスと言われるもので、波型にデコボコしてまして、ここに下塗り材がしっかりと入っていき、外壁と一体化していきます。

その為メタルラスはしっかりと取り付けられなければならず、タッカー針(ホッチキスみたいな針)を7センチ間隔で留めていき、浮き上がりやタルミがないようしていきます。

左官屋さんはタッカー芯に赤い色をつれて、キチンとその間隔で打ってるかを確認しながら施工してくれます。そんな積み重ねが、より良いお家へと繋がっていくと考えてます。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

外部木部塗装工事とメンテナンス 浸透系塗料ノンロット使ってます!

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。早いもので7月も終盤、そりゃぁ暑いはずです。(笑)

お家づくりは外部の塗装工事が始まってます。小庇や庇が出来てきて随分と雰囲気が出てきてます。使用した塗料はノンロット!この塗料は、肌触りがあっさりしててベトつかないですし、仕上りも、木目を活かしながらきれいに着色出来ます。そして何より僕の一番のお勧め点は塗膜をつくらないので、水をはじいても空気や湿気は自由に通して、木の呼吸機能を妨げないという特徴をもっているところです。せっかく木を使うんですから、塗膜をつくる塗料(ペンキなどです)を使って木目という風合や調湿性とという特徴を消してしまってはもったいないですよね!

塗装の完了した破風板

今回使用した塗料は以外にもキシラデコールという、浸透タイプの塗料の草分け的な存在のものや、ステンプルーフなどを普段よく使ってます。こちらの画像は2回目を行っている所。一回目が塗り終わったあと、乾きをまってこのように2回目が塗られます。複数回塗るのがミソです。

鼻隠しへの塗装

外部の木部を塗装する場合はメンテナンスとして塗替えしなければなりません。逆にきちんとメンテナンスをすれば寺社仏閣のように長い年月、木を交換する事なく住まい続けられます。きちんとした素材を使ってきちんとメンテナンスをおこない長く使う、これが大切です。メンテナンスの方法がキチンと確立された素材を採用すべきです。決してメンテナンスフリーなどという耳触りのよい言葉に惑わされてはならないと私は考えてます(笑)その点でも浸透系の塗料は、塗膜がないので塗替えの時に塗膜をとる手間が要りませんので経済的です。浸透系の塗料は塗り重ねる事でさらに、もちが良くなりますので、新築後は早めのメンテナンスをお勧めしてます。早めに行う事で汚れを落とすなどの工程もなくすことが出来て結果としてコストダウンとなります。

新築時には得られない木の風合いを時間とメンテナンスをへる事によって楽しめる。この辺りも私が木が好きな理由です!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

外部大工工事も大詰め そとん壁下地木工事絶賛工事中

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。梅雨明け発表と同時にセミの声がやけに耳につきますね~早いもので我が子たちは夏休みに突入したようです。奥さんにとっては長い夏の到来です(笑)

現場でも外部大工工事が大詰めを迎えてます。庇を取り付けたり軒天を張ったりと、この1週間で様変わりしてきました。玄関ポーチの部分に大きめの庇といいますか屋根があるのですが、これがグッと建物の重心を下げてくれまして、なんだかよい佇まいが出てきてくれてます!この屋根部分には一工夫してまして、それはこれから工事が進んでからのお楽しみに!

壁体内通気の為のたて胴縁も取付が終わり、そとん壁の木下地をせっせと取り付けてます。外壁で横に伸びている木材がそれです。

そとん壁 木下地

透湿防水シートだけだと味気ない感じだったのが、木下地を打つだけで雰囲気も変わってきます。といってもこれはそとん壁の下地ですので、隠れてしまいますが隠すのが惜しくなってきます(笑)そとん壁とは左官仕上げの外壁材です。当工務店で家を建てて頂いてる住まい手はよく採用して頂いてます。手仕事のあとが残る左官仕上げは私の好きなもののひとつです。

そとん壁についてはこちら

暑い中の作業は堪えますが、大工さん達は頑張って手を奮ってくれてます。夏到来です。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

屋根工事も着々と 大切な棟換気

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。カラ梅雨も終了しすっかり本来の梅雨空です(涙)天気予報を見ながらの工事の段取りはまだまだ続きそうです。ですけどもカラ梅雨の恩恵を大いに受けて屋根工事も大かた完了する事が出来ました。屋根がある安心感はすばらしいです(笑)

家を建てるのは一生に一度の大仕事です。(なかには2回、3回の方もいらっしゃるかもしれませんが(笑))ですので、建てた以上は家には長持ちしてもらいたいと考えるのは常です。これは造り手である僕たちも常々考えている事です。もちろん、住まい方やメンテナンスなので建物の寿命も変わってくるかもしれませんが、より大切なのは建てている時に長持ちする様に考えて造る事だからです。

外壁面に通気層を設けて躯体の乾燥状態を保つ工法もそのひとつ。すっかり市民権をえて一般的な工法といっても良くなりました。これによって万が一外装材から侵入した雨水などは通気層を通じて排出されたり、通気層によりその部分は乾燥状態なので躯体にダメージをあたえるまでの影響を抑制する事ができます。(外装材の1次防水、この部分を2次防水と考えます。)余談ですが、しっかり、軒をだして、庇をつけて雨水が外壁にかかりにくくする様にする事も大切です。これは先人達の知恵です(笑)

旭・デュポンフラッシュスパン プロダクツ株式会社さまH・Pより

また、建物上部の断熱の方法は屋根断熱と言われるものと天井断熱と言われる二つがあります。断熱ラインをどこにとるかによっての差でどちらが優れているかではなく、もとめる住まい方にはどちらが適しているかが大切になってきます。

マグ・イゾベール株式会社さまH・Pより

ですけども、屋根断熱、天井断熱に関係なく大切なのが屋根、野地板の通気です。天井断熱は小屋裏換気があれば躯体の換気を行えると考えますので、野地板の通気は必要ないと考えがちです。しかし、外壁と同じ様に野地板の乾燥を考えると野地板のすぐ下に通気層があることはとても有効です。暖かい空気は上へ上へとのぼっていきます、一番高い棟の部分に換気口を設ける事は自然の摂理にそった方法なのです。また、通気層があると屋根においても万が一、1次防水の屋根材から雨水が侵入しても2次防水ルーフィング、野地板が乾きやすい状態にする事が出来るのでこれが重要になってきます。

マグ・イゾベール株式会社さまH・Pより

以前の記事 屋根断熱 通気層と気密層 段取りと手順

またその棟の換気ですが、屋根一杯に連続して設ける事によってよどみなく通気を出来る様にしておくことも重要。これは野地板の施工中の画像ですが、ちょうど棟の部分に棟換気用のスキマがあいてあるのが分かります。この様に事前に考え準備して、きちんと工事を行う事が長持ちする建物へと続いていきます。実は完成すると隠れてしまう見えない所には色々な知恵や工夫がなされているのです。

ちょうどカラ梅雨の頃、私も現場で作業をしていました。汗をかいても乾燥しているのですぐに乾いて、暑いながらもさわやかな天候でしたが、今は湿度が上り汗がなかなか乾かないので、雨や曇りでも蒸し暑く感じます。野地板には常に乾燥したカラ梅雨を感じて貰いたいものです(笑)

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

いよいよ梅雨本格入り!? 雨養生

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。カラ梅雨の恩恵を大いに受けて着々と工事を進めておりましたが、いよいよ天気予報にも雨マークが多くなってきて、本格的な梅雨入りとなりそうです(涙)今までがラッキーだったと思いましょう(笑)

屋根の野地工事は完了しルーフィングも葺けてますので、屋根の方は一安心。念には念を入れて外周部もブルーシートで雨養生です!明日は当地方結構な雨降りのようですが、ドンと来いです!

これからは雨とお付き合いしながらの工事が続きそうです。段取りに頭を悩ませたりもしますが、雨は降る時に降らないといけないものでしょうし、これもまた風物詩です(笑)

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

祝・上棟 幣串(へいぐし)はおかめさんと気密先張りシート

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。梅雨なのに乾燥注意報が出るほど!?お天気にも恵まれて新しいお家の上棟が無事完了しました!
快晴のなか、青い空に吸い込まれるようにレッカーによって上げられていく木を見ていると自然と気分も高揚してきます(笑)
お施主さんのみならず、その親御さんも上棟の様子を見てくれてまして、さらに、皆さんに喜んで頂いて工務店冥利につきる一日でした!

上棟の言われですが、木造住宅の構造材には一つ一つ呼び名がありまして、一番高い所に取付き、かつ一番最後に組まれる部材を棟木といいます。その棟木が上がることから、作業の完了をさして、上棟と呼ばれています!

上棟は何度経験しても感慨深い事です。
今まで図面、2次元で打合せしていたものが一気に形、3次元になって目の前に出来上がってきますからね。お施主さんにも同じ事が言えると思います。より、新しい住まいに対するイメージが深まってきます。これからは図面での打ち合わせはもちろんですが、現場での打ち合わせがこれから多くなってきます。そういった意味では、お施主様との家づくりがまたこれから始まると言う事が言えるかもしれませんね。

画像は上棟式で棟木に飾る幣串(へいぐし)、気密用の先張りシートとのペアショット(笑)今回は幣串の文字は住まい手に書いて頂きました。この後は棟木に取り付けられお家と共にご家族を見守ってくれます。この幣串には地方性があるようで当地方では『おかめさん』がついております。青い空におかめさんが映える気持ちの良い上棟でいした。

気密先張りシートについては こちら

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

基礎工事完了

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です早いものでもう6月、我が町田辺では梅取りも始まって農家さんたちもバタバタしてらっしゃいます。梅雨入りもしたようですし、僕たち造り手としては嫌な!?季節となっていました(汗)

そんななか、今月上棟予定のお家の基礎工事もほぼほぼ完了です。養生期間を終え型枠もおおかたバラされました。基礎の立上がりが出来て、少々立体的になってきたお家づくり、敷地だけで見るより大きく感じる事が出来ます。実はこれはお家づくりあるあるで、敷地だけの時が一番小さく感じて、立体になるにつれて大きく感じます。ちなみに一番大きく感じるのは上棟時、これは外壁などが出来てない為に視線が抜ける為そう感じるとの事。

今回は深基礎だった為、完成の具合はナカナカの圧巻です!岩盤の敷地と格闘してくれたブレーカ(真ん中の機材)さんも誇らしげです(笑)

さぁ、上棟に向けて用意は着々と進んでます!あとはお天気と相談になりそうです。今の所天気予報は雨マークはないですが、この時期は油断禁物です!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

鉄筋工事 瑕疵担保保険配筋検査と構造計算

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。

今日の日差しは夏の様相です。帽子がないとキツイぐらい、そんななか鉄筋工事の完了に伴う『瑕疵担保保険』の鉄筋の配筋検査が行われました。それに先だって自主検査も行ってますのでドンと来いの心境ですが、それでも検査モノは緊張が付き物です(笑)さてさて気になる検査の方は指摘もなく無事に合格、これで次のベースコンクリート打設工事に進めます。

検査を終えた鉄筋さん達、綺麗な配筋が施されています。この辺りは事前の打ち合わせときちんと伝わる図面が大切だと考えております。あっそれと今までの一緒にお家つくりをしてきた蓄積も重要です!

今回は以前にも書きましたように敷地に高低差があります。擁壁を行う事も検討しましたが、コストや配置計画などで今回のお家は深基礎といわれる形状の基礎となりました。その為、深基礎部分の鉄筋の配筋などの検討が必要となり色々と悩みましたが初めて構造計算を取り入れました。きちんと計算した根拠のあるものがあると設計士としても安心ですし、それを基に施工図も書けるので巾が広がった気分です。ひとつひとつの事を丁寧に読み解き考え、丁寧につくっていきたいなと改めて思った次第です。この辺りにつきましてはまた別の機会に書きたいと思います!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。