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Replan リプラン関西

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。

昨日Replanリプラン関西と言う雑誌が発売されました。こちらは北海道の出版社さん(株)札促社さん が発刊されている高性能住宅専門の住宅雑誌となりまして、北海道や東北など寒~い地方で定期的に発刊されてますが、そしてついにその関西版がラインナップに並びました。専用のサイトもありますので、書店やコンビニで見つけられなくても購入可能ですので良かったら手に取ってみて下さい。(当工務店も掲載されてます(笑))

Replanリプラン関西

今週末に控えたイベント ブリッジに間に合ったので先着10名様にプレゼントしますので、お気軽にどうぞ!

Re-barrackさんの2階で2月18日10時~16時です!

ブリッジ

なんだか、リンクばっかりのブログとなってしましまいたが、最後まで読んで頂いてありがとうございます。

番付けと木くばり 杉化粧材を使う

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。先日、山長商店さんに行って来ました。山長商店さんは私たちの地元田辺市にある江戸時代から林業を営んでいるまさしく老舗です。老舗でありながら、最新の木材の乾燥技術を取り入れたりそれと一貫されたプレカットをされてまして、僕たち作り手である工務店には心強い存在です。

訪問目的は化粧材の番付です。建物の骨組みである柱や梁でそのまま内部の仕上げとして見えてくる部分を化粧材と呼び、番付けとは、それら見える柱(化粧材)にどの木を使うかをまた、どの面を見せるかを選ぶ作業になります。平面図でどの面が見えるかを確認して完成も想像し、実際に木肌の様子を見ながら一本一本選んでいきます。この作業はいつも親方と二人で行ってます。完成を想像しながら、ケンケンガクガク意見を交してやってます。

MOKスクールを主宰されていたMs建築設計事務所の故三澤康彦先生がその講義のなかで、番付けの事を気配りとかけて木配りておっしゃってましたが、この作業の僕たちつくり手の気持ちの本質を語っているようでいい言葉だと思いました。

化粧梁を決めて、次は化粧柱。もちろん良い木を出して頂いていたのですが、そんな時は僕も欲が出てしまいまして、もっとイイ木がないかなぁと、うんうん唸っていると担当の方が、再度他の木を出してくれるとの事。その心遣い、同じモノを作る者として嬉しい限りです。そして今回伺って決めて来ました木は、そんな欲張りな僕も満足の一品でした。棟上げの時にその梁や柱が組まれる姿を想像するとニヤついてしまいます(笑)

化粧梁
選ばれた化粧梁さん達。これからプレカットへと向かいます。 

改めて良い木が多くてきちんとした製材所がある和歌山って有難いです!

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天然砕石パイル工法で地盤改良をやってみました! メリットは?

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。新しく始まってますお家づくりで前から気になっていました天然砕石を使った『天然砕石パイル工法』を採用しました。

地盤改良工事とは

地盤改良とは地盤調査の結果、建物を建てるのに軟弱な地盤を補強する為に行う工事です。私がこの仕事を初めて約20年程となりますが、その昔はそこまでする必要があるの?などのご質問を受けたりしたものですが、今ではすっかりポピュラーとなった工事です。住宅瑕疵保険に加入する場合も地盤調査の結果と共に、軟弱な場合はその措置つまり地盤改良についても記述しないといけませんので、必須となった工事とも言えます。

今までの地盤改良は大きく分けて3つ

地盤調査の結果により工法は選定せれています。大きく分けで3つあります。1つめは主に地盤の表面が軟弱な場合に行う『表層改良工事』こちらは表層の地盤(概ね地盤面より2m)をセメントが固めるものです。2つめは支持地盤が地中の深い所にある場合に行う金属製の鋼管杭を使った『鋼管杭工法』支持地盤が10mを超える様な場合がこちら。そして3つめが『柱状改良工法』こちらは地盤面に孔をほりそこにセメントで建物を支える柱をつくっていくものです。支持地盤が10mまでが守備範囲で住宅の地盤改良工事だと一番出番の多いポピュラーな工法です。この様に敷地の建物を支える事の出来る地中にある支持地盤の深さによって適した工法が変わってきますが、3つとも固い地盤(支持地盤)に建物の重さを到達させる事によって建物を安定させようとするものです。

天然砕石パイル工法とは

『天然砕石パイル工法』を行っている『ハイスピード工法』のサイトにはこのように書かれています。ややこしいですが、『天然砕石パイル工法』は『ハイスピード工法』と名づけられています。

“ハイスピード工法は、天然の砕石を柱状に詰め込むことで、地盤そのものを強くする技術です。砕石はその隙間が水に通りやすいため、地震の揺れにより上昇した水圧(水)は、砕石パイルを通じて外部に排出して、液状化の影響を抑制します。”

『ハイスピード工法』H・P

工事の方はこのように進んでいきます。天然砕石を地盤に直径40センチほどの穴をほり、そこに天然砕石を転圧をかけながら施工していきます。専用のドリルには計測器が設置されており、そこデータをもとに工事は行われていきます。

天然砕石パイル工法の施工イメージ

工事完了後には目標の数値が出ているか地盤調査を再度行いますので、改良工事の結果が目視出来る点はつくり手の工務店として安心です。その時に目標の数値が出ていないと再施工となるとの事ですが、計測器を使っての工事ですので再施工は当工務店の施工会社さんではご経験がないようです。

車両の重みを利用して『平板載荷試験』で確認します
車両の重みを利用して『平板載荷試験』で確認します

支持地盤の深さが概ね6mぐらいが守備範囲との事ですので、『表層改良工法』や『柱状改良工法』と比較検討する工法となります。もちろん住宅瑕疵保険会社の認定工法でもあります。

メリット

H・Pにも書かれているように液状化に効果があるのも良いです。それから将来的に建物を解体しないといけない時が来た場合セメントを使った『柱状改良工法』ではそのセメント杭も撤去しないといけないですが、この方法だと天然砕石なのでその必要がありません。また同じく天然砕石なので自然にもやさしいのも魅力です。工程や建物の品質を預かる工務店としてはセメントの様に固まる期間を置かなくてよく、結果がしっかりと前述のごとく試験により目視出来るのがいいですね!

費用

費用としては柱状改良工法と同じぐらいという印象です。もう少し費用が抑えられたらと個人的には感じましたが、絶妙な金額設定なんでしょうね。

まとめ

施工工事店の方も丁寧な方でしたし、デメリットらしいデメリットもないので、これからは『天然砕石パイル工法』をファーストチョイスで検討していきます。

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杉赤身一等材の外壁 自然の知恵を建物に

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。

昨年から倉庫の新築工事を行っていました。15坪ほどあるのでなかなかのボリュームです。土間床であったり天井を張らなかったりなので、高さもグッと抑えた建物となっていまして、こんなボリューム感覚で平屋のお家を建てたいな という欲求がフツフツと湧いてます(笑)

外壁には杉材 赤身の一等を張っています。赤身材の美しさを再確認しているところです。今回は節のある一等材を使いましたが、色みが揃っているせいなのか、建物の雰囲気にあっているからなのか、良い佇まいを醸し出してくれてます。

杉赤身一等材の外壁の画像
杉赤身一等材の外壁

杉は中心部分の心材と外側に近い辺材では色目が大きく変わってます。心材は赤く、辺材は白いです。(余談ですが、源平合戦の旗印にならって心材と辺材が混ざったモノを源平といいます。)
杉は大きくなる過程で細胞分裂を繰り返していきます。そこで成長を終えた所は厳しい自然環境から身を守るために白から赤に変化していきます。そのため前述の如く 中心部分は赤く、周辺部分は白いのです。白い部分は成長を続けているところなのです。

心材は腐れなどに強く、良質な部分とされれいるのは、この為です。杉が自らの身を守るための変化を建物に分けてもらっているのですね。また心材は美しい色目を見せてくれる為杉赤身などと呼ばれ重宝されてます。当地方でも古くから外壁などに利用されています。

足場がとれて、敷地廻りの整地が進むともっとよい佇まいを見せてくれるでしょう。それまで楽しみはとっておきます(笑)

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2018年 始動してます!

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。

早いモノで一月ももう10日。当工務店、現場の方は昨日から始動してます。私はデスクワークがあったので、少し早目から始動してました。こんな事言ったら怒られるかもしれませんが、皆さんお休みで電話が掛ってこないので はかどりました(笑)

もう季節外れ感はいなめないですが(笑)お正月のお飾り。最近知ったのですが、三種の神器を表しているそうです。

鏡餅が八咫鏡 みかんが八尺瓊勾玉 干し柿が草薙剣 との事。こんな事を知ると日本って長い歴史とそれに見合う習慣や文化があるんだなとしみじみです。

三種の神器
三種の神器を表す 鏡餅 みかん(橙) 干し柿

今年もいくつか新しいチャレンジを試みる予定です。新しい事は正直、骨が折れますが頑張り所なんでしょうね!今までやってきた事を土台にさらに積み上げて行きたいです。

本年も遅ればせながらよろしくお願いします。

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2017年 仕事納め

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。

早いモノで今年ももう29日、今日が当工務店の現場の仕事納めとなります。明日掃除をして31日からお正月休みを頂きます!年始のスタートは消防団の出初式やら暦の関係で9日が現場の仕事始めとなります。年始はいつもゆっくりめです。私はそれより前からボチボチ仕事をするつもりですが、たっぷり子供達と遊んでやろうと思っとります(笑)

今年も素敵な住まい手に恵まれてお家づくりのお手伝いをする事が出来ました。来年もどんなお家が出来上がるか今から楽しみです。

 

吹き抜けのあるお家の画像
吹き抜けのあるお家

今年も一年、僕のつたないブログにお付き合い頂きましてありがとうございました。皆さん良いお年をお迎え下さい!来年も宜しくお願いします!

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長期優良住宅認定申請のメリット・デメリット

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。

先日、登録住宅性能評価機関に申請していた長期優良住宅の技術的審査の適合証が下りてきました!初めての申請で手こずるかなと思っていたのですが、丁寧かつ素早い対応で申請から1週間足らずで手もとにやって来てくれてホッとしてます。今回の申請は普段、瑕疵保険でお世話になってます『住宅あんしん保証』に依頼しました。瑕疵保険も『住宅あんしん保証』で行う場合、割引が1万円ありますので、『住宅あんしん保証』とお付き合いのある工務店さんにもお薦め出来ます。それでは長期優良住宅を申請するとどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

長期優良住宅の適合証の画像
長期優良住宅の適合証

 

長期優良住宅とは?

長期優良住宅とは長期に渡り良好な状態で使用する為の措置がとられた建物をさします。認定申請を受けると主に税金面でのメリットが出てきます。

長期優良住宅のメリット

1.住宅ローン控除の最大控除額が引き上げられる

住宅ローン控除はいくつかの要件を満たすと、住宅ローン等の年末残高の合計額を基にして計算した金額を所得税から控除出来ると言うものです。今ですと平成33年12月31日までは、1年目~10年目まで年末残高の1%の控除を受ける事が出来ます。例えば2000万円の残高があると20万円の控除が受けられるといった具合です。

一般住宅の場合はその限度額が4000万円ですが、長期優良住宅の場合は5000万円まで引き上がられます。ローン金額の多い方には大きなメリットと言えますが、そこまでローンを組んでいない方にもメリットのもデメリットにもなりません。

2.不動産所得税の控除額が増える

不動産所得税は不動産を取得した場合に一回のみ払わないといけない税金となります。これは登記の有る無し、有償か無償かなどは関係なくかかってきます。この税金にも控除措置がありまして、50㎡以上240㎡以下の建物ですと申請をするとその税額の控除が受ける事が出来ます。余談ですが、申請をしないと控除を受けられないので、お家を新築された方は忘れない様にして下さい!

和歌山県田辺市で新築した場合ですと、市役所の方が不動産所得税を算出する基になる課税標準額を決める為にやってきます。不動産所得税はその課税標準額に3%(住宅、土地の特例の軽減)が掛けられた金額となります。そこで登場するのが前述の控除!一般住宅ですと1200万円、長期優良住宅ですと1300万円の控除が受ける事ができます。課税標準額が1500万円の場合は下記の通りとなります。

(1500万円-1200万円)×3%=9万円

(1500万円-1300万円)×3%=6万円

一般的に課税標準額は請負工事費の7割が目安との事。そこから請負契約が1700万円以上になってくるとこのメリットを受ける事が出来ます。

3.登録免許税の税率が下がる

建物を建てると所有権保存登記という事を行います。これは法律的にその建物の所有者を証明する事となります。この時に払わないと行けないのが登録免許税です。これも課税標準額に対して0.15%かかっていたものが、0.1%に軽減されます。これまた課税標準額を1500万円で試算してみます。ちょっぴり得って感じです。

1500万円×0.15%=22,500円

1500万円×0.1%=15,000円

4.固定資産税の軽減期間が延長される

固定資産税は不動産を所有している方に毎年掛る税金です。以前詳しく書いたブログがあるのでこちらをどうぞ!

固定資産税・都市計画税

長期優良住宅の場合は一般住宅に比べて軽減期間が2年延長されて5年となります。これまた課税標準額を1500万円で試算してみるとこの様に↓床面積も控除対象の最大の120㎡の設定です。

2年延長される事で105,000円×2年間=210,000円控除額が増えました。3年毎に課税標準が見直されますので、これより控除額は下がると考えられますが、こちらが一番税金面ではメリットが出てきそうです。

一般住宅   1年目~3年目 1500万円×1.4%÷2= 105,000円

4年目~     1500万円×1.4%=  210,000円

長期優良住宅 1年目~5年目 1500万円×1.4%÷2= 105,000

5.住宅取得等資金の贈与税の非課税が増える

『住宅取得等資金の贈与税の非課税』とは

これは平成27年1月1日から平成33年12月31日までの間に直系尊属(自分のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんなど)から受ける贈与で家を建てる資金(金銭)にあてる場合は一定の金額が非課税になると言うものです。これによって税金がかからず、相続財産を減らす(相続人に移行)することが出来るのです。非課税の金額は下記の通りです。日時は契約の締結日になります。こちらも詳しくは以前書きましたブログがあります↓

相続税と贈与税とアパート建設

非課税枠は下記の通りですが、省エネ等住宅の証明に長期優良住宅が該当してきます。贈与が多い方にはメリットが多くでそうです!

平成28年1月1日~平成32年3月31日まで

省エネ等住宅1,200万円 それ以外700万円

平成32年4月1日~平成33年3月31日まで

省エネ等住宅1,000万円 それ以外500万円

平成33年4月1日~平成33年12月31日まで

省エネ等住宅800万円 それ以外300万円

6.フラット35 優遇金利が使える

0.25%引き下げられた金利が使用できます。変動金利の場合はこういったものがありませんが、フラット35でローンを検討の方には長期優良住宅の認定を受ける事はお薦めです。

7.地震保険の割引率が増える

地震保険に新築で加入する場合、築浅のものは10%の割り引きが多いようです。それが長期優良住宅の認定を受けるのとその耐震等級に応じて、耐震等級2なら30%、耐震等級3なら50%と建物の性能に応じて割引率が増えます。

長期優良住宅のデメリット

1.申請に費用と期間が必要

長期優良住宅の認定を受ける為には申請が必要です。技術的審査期間や行政庁への手数料や、その申請に必要な書類や図面を作成する為の費用が必要となってきます。また申請は着工前に行わないといけないので、書類などを作成する期間も工程に見込まなければなりません。

2.住宅のコストが上がるかも

普段から長期優良住宅の仕様の工務店さんなどでは追加の建築費用は掛りませんが、そうでない場合は長期優良住宅の仕様にしなければならないのでコストアップする事も考えられます。

まとめ

費用だけでみると資金計画によってメリットの大きさは変わってきそうですが、一度は建築を予定している工務店さんなどにご相談される事をお薦めします!また、将来的にお家を売却する事があった場合もその査定額が長期優良住宅の方が上がる事が考えられます。良質な住宅のストックを目指す国の方針のあらわれの一つがこの『長期優良住宅』となっているからです。

 

 

一ヵ月メンテナンス 造作建具とのお付き合い

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。先日お引き渡しいたしました、お家早いモノでもう一ヵ月が経ち、アフターメンテナンスで住まい手のお家に伺ってきました。

暖房を使いだして少し動いた建具を建具屋さんにメンテしてもらいました。建具は少しの木の収縮でも影響があるので、一番ナイーブな所でもあります。最近の建具の金物はあとから調整がきくものが主流となってきたので、こんな時は助かります。

工務店としては手の掛る!?オリジナル造作建具ではありますが、やはり工業製品の既製品にはない質感を体験すると手も焼きたくなります。また、無垢の床板に既製品をあしらうとなんとなく浮いた空間になる様に私は感じてしまいます。

その点、建物を造作建具で揃えると、空間にすっと統一感があらわれてくれます。工事を進めていくうえに楽しみな工程がいくつかありますが、建具が入るのがその一つなのもその為です(笑)

木の特性を知ったつくり手がつくり、それを知った住まい手が住まわれる場合は、建具のそういったメンテナンスは、建物が家族に馴染んでいくひとつの出来事のようです。

先日、当工務店で新築してなくて、改修で伺ったお家の既製品のドアの丁番がダメになったのですが、それに合う丁番を探すのに20年前の製品と言う事もあって四苦八苦しました。そのうえ納期がかかる(涙)既製品の建具は金物が特殊だったりするので、メンテナンスが大変です。その点、建具屋さんに作ってもらうオリジナル建具は汎用品の金物を使ってますので、のちのちのメンテナンスもすばやく対応する事が出来るのも良い点ですね。

お引き渡しをして、一ヵ月。私の手を離れて、ご家族に可愛がってもらっているのが、垣間見れました。そう言う瞬間もこの仕事の嬉しい瞬間です。屋内の緑が素敵です。こんな生活、私憧れます(笑)

吹き抜けの画像
緑をあしらった吹抜空間

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

住まいは器 心地良い暮らしぶり

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。先日アフターメンテナンスで住まい手のお家に伺ってきました。お引き渡しをして丸4年。初めてお会いして丸5年。当時の昔話なんかも交えながら、ご夫婦とゆっくりお話させて頂きました。

新しくダイニングテーブルが一員に加わったとお聞きしてたのでカメラを持参して写真も撮らせて頂きます。家具なんかも吟味されたのが置かれていたり、緑が増えていたりと心地良い暮らしぶりを醸し出してます。次はお子さん用のダイニングチェアを買い替えた時に写真を撮りに伺う予定です(笑)

内部につかわれた木なども良い感じに経年美化を重ねてました。つくり手としては暮らしの一部となったお家を拝見するのは嬉しい限りです。私の手を離れたっぷりと可愛がってもらっているお家を感じられるのは住宅に携わっている者にとって醍醐味です!

家はあくまでも器。しかし、されど器。しっかりとご家族の豊かな暮らしを受け取る器でありたいと考えてます。先日はそれを垣間見れた気がしました。ご家族とともに歩むお家をこれからもしっかりと考えつくっていきたいなと、しみじみとお家を後にしました。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

こちらのお家をご紹介した完成時の施工写真はこちら↓

小下がりリビングのあるお家

タタミリビングの家

家族構成  ご夫婦、子供2人
用途地域  田辺市
構造規模  木造在来軸組2階建て
敷地面積  166.62㎡(50.49坪)
延床面積  130.00㎡(39.40坪)
1階床面積 64.03㎡(19.40坪)
2階床面積 65.97㎡(19.99坪)

<主な仕上げ>
構造材   紀州材
造作材   紀州材
床材    巾広ナラ 15mm  杉一等材 15mm
屋根    陶器瓦葺き
外壁    そとん壁かき落としの上櫛引き仕上げ
内壁・天井 中霧島壁 エコクロス張り