taninakamiki のすべての投稿

建設業の許可の更新 はやいもんで5年が経ちました

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。だんだんと気温も高くなって来てます。気付けばもうすぐ6月、工務店泣かせの梅雨がやってきそうで、戦々恐々としていますww

さて、先日県事務所に行って来ました。目的は新しくおりた建設業の許可の更新通知を受け取る為です。新規の申請ほどではないですが、少々ややこしい書類作成でしたのでホッとしております(笑)早いモノで工務店の代表を代替わりしてから丸5年、1度目の更新の手続きでした。

実は建設業、軽微な工事はそのような許可がなくても工事が出来てしまいます。軽微な工事とは下記の通り!

1.新築の場合1500万に満たない工事 又は延べ面積が150㎡に満たない木造住宅工事

2.新築以外(リフォームなど)の建設工事にあたっては500万未満

ですので許可をとらなくても一般的な感覚では軽微とは思えない工事でも出来てしまうモノがはたくさんあるという事になります(汗)

許可をとるとこれ以上の規模や金額の工事も請負する事が出来ます。(ゼネコンさんなどもお持ちの特定建設業などもありますが、住宅でしたら一般建設業で十分だと考えてます。)しかし、許可をとる為には『経営経験』や『実務経験』、『有資格者』、『資本金』、『事務所がある』などの要件を満たさないといけませんので、誰もがとれると言う訳ではありません(エッヘン)また、更新する場合も年に一度決算後の変更届けと言う、財務諸表等をしめした書類を提出しないと更新を受ける事は出来ません。

逆を言えば建設業の許可をとっている場合はこれを満たした工務店等といえるので、ひとつの目安になるのではと考えてます。

一つの区切りを迎えまた新しいスタートを切った気分です。心機一転頑張らないと!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

塀の高さや仕上げ方はどういったものが良い?

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。今回のテーマは外構、そのなかでも塀にスポットを当てたいと思います。

塀とは どんな塀がよいのだろう?

塀は周囲の視線を適度にきる事を主な任務とされ、建物のファサードを印象付ける大切な要素の一つでもあります。植栽のバックスクリーンとなったり、他にはポストやインターホンをとりつける壁となったりと一人で何役もこなしてくれます(笑)なのでその分プロポーションが大切だと色んなお家の塀を拝見して最近特に思うようになりました。わたくしはパッと見たときの印象を大切だと感じてます。そこで変な違和感がないものは良いものだと考えます。また、デザインされ過ぎたものも、つい違和感を感じてしまいます。

塀の高さはどれぐらいがよいのだろう?

まず、塀の高さ。高さはプロポーションを決定づける大切な要素です。色んな方の意見を伺ったり調べたりしながらその高さを検討していくと、1.4mというのがひとつ絶妙な高さのようです。それを一つの基準にして周辺の環境や建物を考慮してベストバランスを模索するのが良いとの事。しかし、その1.4mっていうのがまた課題をつくる事となります。

塀の高さと構造

塀の作り方。つまりその構造は大きく分けて2つ。コンクリードブロック(CB)と鉄筋コンクリート(RC)となります。
コストは圧倒的にCBが優位です。ただCBの場合は高さが1.2mを超えると3.4m以下に控え壁をつくらなければならない、という決まりがありこれがまずポイントとなります

ブロック平面図
ブロック平面図

RCの場合は控え壁ウンヌンの決まりはないですが、コストが・・・強度ももちろんこちらに軍配が上がりますが、コストが・・・悩ましいです(涙)

RC造の塀の工事途中 型枠が外される瞬間もドキドキします。
RC造の塀の工事途中 型枠が外される瞬間もドキドキします。

塀の仕上げ方

塀には色んなデザインを施さず出来るだけシンプルにする。その為には塀の仕上げ方も大切となってきます。では、その仕上げ方の候補にはどのようなものがあるでしょう?

1.杉型枠RC打放 一度は挑戦したい仕上げ方です。型枠に使った木の木目がコンクリートに写され、柔らかな雰囲気を出してくれながらもモダンな仕上げ方。

2.漆喰仕上げ その清々しい白さは植栽のバックスクリーンにも最適です。

3.左官仕上げ 当工務店では外塀に左官壁の『そとん壁』をよく使ってますが、塀にそとん壁を塗るのは個人的に抵抗があるので、そとん壁の色によく似た左官壁仕上げなどで検討します。以前はジュラクペンアートを外壁よりちょっとだけ濃い色に仕上げました。落ち着いた雰囲気で、植栽の緑も映えます。

ジュラクペンアート仕上げの塀
ジュラクペンアート仕上げの塀

こちらの塀は手前の部分にクマ笹を入れる様に一工夫しました。石をテーパー加工してそこにジュラクペンアートを塗ると言うひと手間。これもなるべくスッキリ見せる為に左官屋さんが頑張ってくれました。

テーパー加工を施した石
テーパー加工を施した石

まとめ

塀はファサードを印象付ける大切な要素ではありますが、すべてではありません。ファサードは建物や植栽など全体のバランスを敷地全体で考えて行く事が一番大切なのです。あとやはり、植栽は欠かせませんね!

植栽をしつらえたファサード
植栽をしつらえたファサード

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

今回の記事は過去の記事を加筆・修筆したものです。

高性能住宅とQ1住宅(きゅーわんじゅうたく) その違いは?

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。新住協関西支部の仲間でつくったポータルサイト『注文住宅なら体と財布にやさしいこれからの家 新住協のQ1住宅』のコラムの当番が回ってきました。今回は『高断熱住宅とQ1住宅の関係は?』をテーマに銘打って書かせて頂きました。

高断熱住宅を検討する場合、その住宅の燃費計算が大切です。Q1住宅(きゅーわんじゅうたく)はかつ、その燃費性能まで踏むこんだ住宅をさしています。ではどのようなものでしょう?良かったらご覧になって下さい。

『高断熱住宅とQ1住宅の関係とは?』

山から木はやってくる きちんと育ててきちんと評価できる地元材 製材編

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。今日はGWの中日、通常運転しております。(笑)

さて、続きモノにするつもりはなかったんですが、ノープランで書き進めるウチにそんな流れになってしまいましたので突き進みます(笑)前回の山長商店さんに伺った続きです。

前回の記事 山から木はやってくる きちんと育ててきちんと評価できる地元材 山編 架線集材みてきました

まず玉切された木は土場と呼ばれる所に集められて大まかにサイズにより仕分けられます。今回はこの土場でお昼を頂いたのですが、天候も良く心地よかったです。やはり外飯は良いですね~

土場 山で伐採された丸太は一旦ここに集められます。
土場 山で伐採された丸太は一旦ここに集められます。

その次は製材所へと運ばれると、まず皮が剥かれます。鉛筆削りのでっかいのを想像して下さい。グリグリ削られていきます!画像左に見えるのが皮をむかれた木材、そして右手に見えるのがむかれた皮です。この皮は大量に出るそうで乾燥機の燃料に使われうとの事。

皮をむかれる丸太
皮をむかれる丸太

その次に職人さんの目利きにより様々な用途のサイズに製材されていきます。それと同時にコンピューターによる自動選別も行っておられてレトロな工場に最新鋭機器ってアンバランスな感じがそそります

その後、乾燥機にかけられるのですがコイツが優れものなんです!その名も減圧型の乾燥機!! って言われてもピンときませんね。そこで簡単にご説明させて頂きますと高い山でインスタントラーメンを食べたらぬるいラーメンで美味しくないというお話を聞いた事がないでしょうか!?これは気圧が低い為、水の沸点が低くなり低い温度で水が沸騰してしまうからなのです。これと同じように乾燥機の中を減圧してから温度を上げる事により、より低い温度で木材が乾燥するという仕掛けなのです。どんなメリットがあるかといいますと、まず、木にかけるストレスが減らす事が出来るので木の色艶が保たれたまま乾燥する事が出来ます。また人工乾燥材で問題になる内部割れも緩和できるとの事。当工務店に山長商店さんから納材される木材もネットに見かけるような焦げた感じの木材や内部割れが入った木材にお会いした事がないのは、この減圧型の乾燥機のお陰なのですね!

減圧式乾燥機
減圧式乾燥機

このような工程で出来上がった木材は一本一本強さの基準であるヤング係数や含水率が測られて刻印されていきます。当工務店が山長商店さんの木材にお世話になっている理由のひとつが、この一本一本の木の性能をキチンと表示している所です。この木材を使う事によって、木造住宅でもよりキチンとした構造計算を行う事が出来るのです。

含水率とヤング係数を計測する機器
含水率とヤング係数を計測する機器

計測された数値はディスプレイに表示されます。少々見難いですが、上にE110 下にSD20 と読みとれます。計測した木はヤング係数が110以上 木材の乾燥具合を示す含水率が20%以下である事をしめしています。

含水率とヤング係数の計測結果
含水率とヤング係数の計測結果

今回は普段木材でお世話になっている山長商店さんのお話でした。綺麗で、強く、そして地元の木、使わない手はないですね!

最後までありがとうございました。

山から木はやってくる きちんと育ててきちんと評価できる地元材 山編 架線集材みてきました 

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。先日地元和歌山県田辺市で行われた『木造住宅強化合宿』に参加してきました!これは普段、木材やプレカットでお世話になっている㈱山長商店さんとその関連会社㈱モックさんと建築雑誌 建築知識ビルダーズさんが主催によるものです。講師陣は住宅デザイン学校でお世話になっている伊礼智さん、田辺市立新庄中学校の木造校舎を新築の際に構造計算をされた山田憲明さんがつとめて下さいました。地元でこんな豪華なセミナーが行われるなんて!迷わずお申込みしました(笑)ハイライトはいくつかありましたが、その中でも今回は『架線集材』を取り上げたいと思います。

架線集材

集材とは山で伐採された木材(丸太)を林道近くまで集めてくる作業です。大きく分けて車による車両集材と架線による架線集材があります。紀州の山々は急傾斜地が多く林道の開設が難しところが多いので『架線集材』によるものがメインです。『架線集材』とは空中に架線(ワイヤー)を張りそれを使って集材する方法です。知識と技術のいる方法で他の地域ではそれが失われてしまっているところもあるそうです。幸い紀州では祖父から父、そして息子へと連綿と受け継がれているとの事。先人達の知恵とそれを受け継いで下さっている方々がおられる事は私たち工務店にとって心強いことです!

架線集材のイメージ図 林業就業支援ナビさまより
架線集材のイメージ図 林業就業支援ナビさまより

実は今まで山長商店さんの山に伺った事は何度かあるのですが、天候が優れず『架線集材』を拝見する事が出来ずにいました。今回は見事な晴天、念願かなっての『架線集材』がこちら↓

架線集材による木材の搬出
架線集材による木材の搬出

ブロッコリーの様なものが宙に浮かんでいるように見えますが、マジックでもなんでもなく、25m~30mもある木材(丸太)を架線(ワイヤー)によって集材している模様です。手前の方が持ってらっしゃるリモコンで操作して遥か奥の山林からの集材を行っています。切り開かれた現場も圧巻です。こちらはすでに丸2年かけてる現場との事!

集められた木材はその場で専用の機械を用いて玉切りされていきます。玉切りとは枝を払い、木材の寸法を計測して使い方に適した長さに輪切りする事です。それを1台の機械によって行っていきます。モエます(笑) 動画撮っておけば良かったと死ぬほど後悔(涙)

機械により玉切りされる木材(丸太)チェーンソーによりまさに切られた瞬間です。
機械により玉切りされる木材(丸太)チェーンソーによりまさに切られた瞬間です。
材木(丸太)を前後させて枝を払っていきます。
材木(丸太)を前後させて枝を払っていきます。

作業を中断して頂いて機械部をじっくり観察。う~んやはりモエます。

こちらの現場の責任者 親方は私の地元の方、普段お祭りなどでもお世話になってる方です。お仕事は前々から伺っていましたが、目の当たりにさせて頂いて興奮です。木材を通じて地元の人と繋がっている、なんだか嬉しい気持ちでにやついてしまします。

私が今回みせて頂いたものは一般の方も参加できます。ご自分のお家の木材のルーツをしれますし、お薦めです。当たり前の事ですが、木は山からやってきます。ですがこれ、分かっていても体感しないと身にしみないような気がしました。

今この現場で伐採している木材は60年生のもの。60年前というとおじいちゃん、おばあちゃんのころです。そんな長い間、山を守ってくれたお陰で今日私たちは木を使ったお家を建てさせて頂く事が出来るのです!感謝しかありません。

こちらはその前日に行われた懇親会での一コマ。普段地元の会合などでお邪魔しているお店で伊礼さんと飲めるとは、ちょっと前の私では想像だに出来ない事です。ビール瓶を片手に写っているのは群馬のほしかわ工務店の干川さん、住宅デザイン学校関連で以前から交流させて頂いてます。熱い漢(おとこ)です。色々と語り、学ばせて頂きました。伊礼さんの周りには住宅を真剣に考える方々が集まって来て、みんないい方で、いつも刺激的です!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

後編はこちら

山から木はやってくる きちんと育ててきちんと評価できる地元材 製材編

木製無垢玄関ドア Nドア 杉なぐり仕様

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。

先日現場に楽しみにしていたものが取り付けられました。木製無垢玄関ドアです。今回は杉になぐり加工をほどこしたものです。

木製無垢玄関ドア Nドア ナグリ仕様
木製無垢玄関ドア Nドア ナグリ仕様

以前、木製ドアを採用してからその虜になってます(笑)今回はまた違った趣でより手仕事を感じられるシロモノとなってます。

以前書いた 木製ドアの記事は こちら

こちらの木製無垢玄関ドアは㈱アイランドプロファイルの『Nドア』と呼ばれているものです。建築家の故永田昌民氏がよく用いられた事でメーカーさんの社内での通称がそのまま商品名になったとの事。こういった物語りがあるものってグッときますね。その名に恥じないように、きっちり工事を進めて行きます!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

軒天の仕上げ方 木(杉羽目板 本実加工)とケイカル板

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。ただいま建築中のお家、外部工事も進んで来ておりまして軒天の 『杉 上小材羽目板』も順調に張られていっています。昨日の夕方、西日を受けたのが綺麗で思わずパチリ(笑)

外観の印象を決めるもの 佇まいや外壁材や屋根材と、いくつかありますが軒天も大切な要素のひとつです。今回のテーマは『軒天』です!

杉 上小材羽目板を張った軒天の画像
杉 上小材羽目板を張った軒天

軒天(のきてん)とは

軒裏(のきうら)とも呼ばれます。地上から屋根の裏側を見上げた部分をさします。タルキを見せる仕上げとタルキを隠しす仕上げがあります。今回のお家はタルキを隠した仕上げ、下の画像はタルキを見せる仕上げ方です。与える印象は随分と変わってきます。タルキを見せる仕上げ方の場合は屋根の通気のとり方に工夫が必要となってきます。

化粧タルキを見せた軒天
化粧タルキを見せた軒天

仕上げ材の種類 木とケイカル板

隠す場合も今回のように木を使用する場合と『けいさんカルシウム板』通称ケイカル板を使用する場合とがあります。準防火や防火の指定を受けていると木は使えないですが、そんな時はケイカル板の出番となります。ちなみに田辺市やその近郊市町村の場合は木は使用することができます。

ケイカル板のメリットは防火性が高い事とコストパフォーマンスに優れている所です。しかし、木の美しさも捨てがたい。悩ましいところです。下の画像は白いそとん壁に白く塗装したケイカル板の外観です。すっきりとした好きな組み合わせの一つです。そとん壁についてはリンクをご覧ください。詳しく書いた記事となります。

軒天にケイカル板を張ったお家
軒天にケイカル板を張ったお家

木 羽目板とは

天井(今回の場合は軒天)や壁の板張りに使われる板のことです。板と板の接合方法には、本実(ほんざね)雇い実(やといざね)相しゃくり などがあります。今回は板を留めつける釘が見えない本実(ほんざね)加工を施した板を使ってます。

本実加工 凸凹してます。

本実加工とは下の画像の様に、板をくっつける時に板同士がかみ合う様に、板のそばに凸凹の加工がしてあるものです。床板にも、同じ加工がされているのが一般的です。

本実加工 凸凹をほどこした羽目板
本実加工 凸凹をほどこした羽目板
本実加工 凸凹がくっつくいた状態
本実加工 凸凹がくっつくいた状態

本実加工を行うと凸の部分に釘を留めつけてから、凹の部分を差し込んでいくので、留めつけた釘が見えなくなるのが特徴です。羽目板だけのすっきりとした雰囲気となります。

凸の部分に施工された釘の画像
凸の部分に施工された釘

まとめ

一言に軒天といっても色々な仕上げ方があります。まずは屋根の通気をきちんと確保したうえで、どのような仕上げ方が良いか検討してはいかがでしょう? 軒天は意外と目に入るのでご自身のお好みをきちんと反映させたものをお薦めします。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

ホームページのSSL化 さくらインターネットの場合 ※追記あり

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。昨日は大阪で『新住協』の勉強会がありました。今回はいつもと趣向が違って『WEBマーケティング実践』の発表がクオホームの本田さんから行われました。

クオホームさんはWEBをキチンと機能させてらっしゃる希有な工務店さんです。きちんと実践されている方のお話はためになりますし、まさに目から鱗の連発でした。方法論も論理的で取り組まれており、やみくもに!?ブログを書いている私としては見直さないといけないと反省ばかりです(涙)

そのなかでホームページをきちんと『SSL化』しないといけない!とのお話も出ました。出来てないHPはこういったものです!!と参考画像も紹介されましたが、ん、何か見た事あるホームページ・・・うっ当工務店ではありませんか~ (あまりのショックに写真を撮り忘れた(ウソ)

実はなってなかった自覚はあったのです(涙)お尻を叩かれた気分です。そして本日重い腰を上げて、SLL化に移行しました。難しいと思って敬遠してましたが、以外とスムーズに行えました(笑)本田さんありがとうございます!

実はホームページは自作しているのですが、自作に限界を感じつつある今日この頃です(笑)

SSLとは

ホームページを閲覧しているユーザーさんとのやり取りを暗号化する仕組みです。悪意のある第3者に中身を盗みみられて悪用するのを防ぐためにはSSL化必要です。

SSLって必要

当工務店の場合ですと、クレジットカードでの決済などをホームページ上で行っていません。同じ様な形態の方だとそこまで必要ないのでは!?と考えるかもしれませんが、グーグルがSSLを推奨しており、検索順位への影響がこれから大きくなると考えられます。つまりSSL化しているページはより上位に、していないページは下位にとなっていってしまいます。WEB上ではグーグルさんは絶対神なのです。

SSLってどうやってするの?まずはSSLサーバー証明書を発行してもらう!

当工務店のホームページは『さくらインターネット』という会社さんからサーバーを借りて、ワードプレスで作成しています。SSL化の手順はサーバー会社によって費用や方法に違いあるようです。『さくらインターネット』の場合は無料でSSLサーバー証明書が発行してもらえました。ただSSLサーバー証明書の発行までの時間は数十分~数時間と巾があるようです。私の場合は15分ほどで手もとに届きました。

『さくらインターネット無料SSLの手順』

ワードプレスでホームページを作っている場合の手順

SSLサーバー証明書が手に入ると、ワードプレスに常時SSL化のプラグインをインストールすると自動的にページはSSL化してくれます。アクシデントあるといけないので、きちんとバックアップを取る事をお勧めします!手続きもWEB上で行え、作業にようした時間はSSLサーバー証明書をいれて小1時間でした。

『ワードプレス常時SSL化プラグインの使い方』

まとめ

いずれ対応にせまられるSSL化。それなら早いうちから対応しておく方が良いかもしれません。SSL化する事によってページの評価が上がって検索にも有利に働く様ですし!(今のところは少~しの様ですが(笑)

今回から記事に目次が付けられるようになりました。これも勉強会で教えて頂いた賜物です!最後まで読んで頂いてありがとうございます。

無垢フローリング 黒く変色 重曹と酢

和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です。今回のテーマは『無垢フローリングの変色とメンテナンス』についてです。

無垢床板が黒く変色した!?

先日OBのお客さんからご連絡がありました。
『無垢の床板を綺麗にしようと思って重曹を使ったらエライ事になった!何か黒くなった!』
これは大変という事で早速伺ってみると、画像のまん中の上辺りの部分ですが、黒く変色しています。何と言う事でしょう(涙)愛しの桜 無垢床板ちゃんが・・・

黒く変色した無垢フローリング
黒く変色した無垢フローリング
重曹はアルカリ性

重曹は掃除、洗濯、洗浄に力を発揮するもので、使ってらっしゃるご家庭も多いと思います。今回はどうやらその重曹が原因のようです。重曹は炭酸水素ナトリウムの事をさしてましてアルカリ性を持っています。このアルカリ性が無垢床板との相性が悪く黒く変色させてしまうのです。

アップで撮ったこちらの画像ではキズも目立ってます。お子さんが鉄的なモノでガンガンされたとの事。卒倒もんです。

重曹と酢 昔の知恵

不幸中の幸い、床下収納庫の蓋の部分でしたので持ち帰って直す事としましたが、さてどうしたらイイものやら。とそこで親方が一言。
『昔、左官屋さんが現場で木を黒くしてしまった時に酢を使ってたぞ』
ん、なんですって、『すみません今の話もう少し詳しく聞かせて頂けませんですか』 っと2時間ドラマの刑事ばりに食いついてみると
どうやらその時左官屋さんが壁を仕上げるのに使っていた漆喰もアルカリ性を持っていてそれが木について黒くしてしまい、それを直すのに酸性の酢を使って中和させていたとの事。なにやら理科の実験的な感じになってきました。

実験実施

まず目立たない所で試してみますとどうやら上手くいきそうです。何回かに分けて酢で拭き続けると・・・・まぁ何と言う事でしょう~こちら↓が酢を塗り、ペーパーを掛け、蜜蝋ワックスと塗り生まれ変わった桜 無垢床板さんです(もう少しアップの画像もとっておけば良かった)黒い変色はもちろん、傷もほとんど分からなくなりました。OBさんもこれを見て一安心。喜んで頂いて何よりでした。

美しく蘇った無垢フローリング
美しく蘇った無垢フローリング
まとめ

お掃除に便利な『重曹』しかし、使い方を注意しないと思わぬトラブルになる事も。無垢フローリングを使ってらっしゃる住まい手はご注意ください!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

ラワンベニアとラワンランバーコアでつくる建具や家具 仕上げはオスモクリア仕上げ

和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です。今回のテーマは『ベニア』についてです。

ベニアとは プリント合板との違い

通称ベニアは1907年頃 浅野吉次郎が独自に回転式単板切削機を発明し、単板をニカワで接着したものを『アサノ合板』『ベニア板』として販売した時の用語の名残。“出典 木造建築用語辞典”

つまり丸太を桂むきのようにうすくスライスしたものを木の向きを直交するように張り合わしたものとなり、一般的にベニアと呼ばれるものは厳密にはベニア合板となります。その材料(木材)がラワンならラワンベニア シナならシナベニアとなります。ベニアというと新建材となりますが、実は無垢の木材が使われているのです。その点プリントベニアは木目や柄を印刷したものを表面に使ってますので、そこが大きく違う点です。

ラワンベニアの表面の仕上げ方

ラワンベニアは一般的に下地に使われる材料ですが、昔から建築家さんは仕上げに使用している素材です。住宅の建築家の王道ともいえる吉村順三さんも好んで使ってらっしゃってたのが有名です。
以前建築中のお家のラワンベニアの表面の仕上げ方を悩んでいた時に会う方会う方にご挨拶代わりに!?『ラワンベニア』の仕上げ方はどうされてますか?
とお伺いしていました。その結果、八割方がオイル系のクリア仕上げとのお答。サンプルでクリア仕上げのもと着色仕上げのものをつくって住まい手と検討した結果、オスモのクリア仕上げ という一番得票を集めた仕上げとなりました。

その時に製作したベットのバックボードを兼ねた本棚がこちら。この面がベッドのバックボード側。ラワンベニアを仕上げに使用しています。これは特に良いモノが手に入りました。まだ仕上げをする前でこの綺麗さ。こういうのがコンスタントに手に入ると良いのですが・・・

DSC_0945

 

で裏側が本棚。こちらはラワンランバーコアといわれるパネル状のものです。この本棚で寝室と書斎スペースをゆるやかに分けるのが狙いでした。すこし白っぽいですが、ラワンベニアが良すぎました。相手が悪い(笑)このあと、可動棚が組みこまれました。

DSC_0951

完成したのがこちら。このお家は建具もラワンベニアで製作しましたが、今見ても本当に良いモノが手に入っています。

ラワンベニアを採用する場合の注意点

ラワンベニアは下地材をお書きしました。ラワンベニアを採用する場合の注意点は下地材がゆえに綺麗な赤いモノが揃えにくい点です。なるべく赤く、綺麗なものを選別はしていますが、ロットによって色もまちまちで、最近では白っぽいものが増えてきているのも悩みの種です。手前の建具と奥の建具、同じラワンベニアですが、少し色目は変わっています。この色目の違いを許容できる方でないと難しい仕上げとなってきているのかもしれません。

ラワンベニアをつかった建具
ラワンベニアをつかった建具 手前は特に赤く仕上りました。
ラワンベニアを使った建具
ラワンベニアを使った建具

玄関収納もラワンランバーコアで製作しました。正面に見える建具は杉赤身材をつかった建具ですが、相性もよくて好きな組み合わせのひとつです。

このお家の施工画像 『タタミリビングの家』

まとめ

綺麗なラワンベニア仕上げを見ると採用したい気持ちがフツフツと湧いてきますが、赤っぽいのが無くなってきたり、色目が揃えにくいのが悩み所です。白っぽいものを染色仕上げするか?というもの選択肢になってきています。その点シナベニアは色目に関して安定しているのが魅力です。これらも模索は続きそうです(笑)

シナランバーコアを使った家具とシナベニアを使った建具
シナランバーコアを使った家具とシナベニアを使った建具

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

今回のブログは過去に書いたものに加筆、修筆したものです。