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お盆休み 多生の縁

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。今年のお盆は伯父さんの初盆がありました。最近知ったのですが、この地方は特に初盆をきちんとするところだそうです。15日に舟を川に流してから引き挙げて燃やしながら花火を上げてお見送りをしました。そう言えば子供の頃は燃やさないでそのまま流していたので、河口にたくさんの舟があったこともありました。親戚も集まり、縁を感じ、御世話になった伯父さんを思いながら、先祖を敬う風習って良いなと感慨深かったです。

以前お寺の和尚さんに『袖すり合うのも多生の縁』についてお説法を拝聴しました。

『多生』とは これは多いか少ないかや、少しばかりの多少ではなくて、六道を輪廻して何度も生まれ変わるという意味だそうです。人ごみのなかで袖がすり合うだけでも前世やその前やその前、生まれ変わる度に出会ったり分かれたりと縁があったからだそうです。今こうしてお付き合いして頂いている方や残念ながら先立たれた方とも前世はもちろんまた来世でも縁があるそうです。今年は大切な方とのお別れが多かったので、そう聞くとなんだか救われた気分になります。

宗教って難しい所がありますが、縁を大切にする。ご先祖を敬うって事は綿々と受け継いでいきたいなとしみじみしたお盆となりました。

僕がそんな思いに浸っているとはつゆ知らず子供たちはワイワイとお盆を楽しんでます(笑)これもまたよしです。

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田辺祭りと闘鶏神社

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。間もなく田辺市の夏の風物詩『田辺祭り』の季節となってきました。梅雨が明けるとこのお祭りで暑さも最高潮ってのが小さいころからの僕の季節感です(笑)このお祭りは450年余の歴史を持つ由緒正しいお祭りです。最近はお祭りの担い手の方にも、同世代の方々が増えてきてまして、 みんな、歴史を繋いでいるなぁ と感心しきりです。お世話になっている方も氏子として祭りを支えてらして、先日お祭りに使うお笠を組立中、部品が壊れてしまったと事で部品の製作をさせて頂きました。しかし、この部分はどう使うのでしょう?また一度拝見しないと!左が壊れたもの、右が新しく製作したものです。

田辺祭りは闘鶏神社の夏祭りです。闘鶏神社は創建が419年とされ、言い伝えによると世界遺産の『熊野本宮大社』を勧請されたこれまた由緒正しい御宮です!そのため諸事情により熊野三山まで詣でることが出来ない方々が熊野三山の代わりに参ったともされています。それを受けて2016年10月23日に世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に追加登録もされました。こちらがお祭りの画像、お笠が美しいです。

田辺市H・Pより

勧請
分霊を他の神社に移すことを勧請(かんじょう)という。神道では、神霊は無限に分けることができ、分霊しても元の神霊に影響はなく、分霊も本社の神霊と同じ働きをするとされる。他の神社より祭神を勧請した神社を分祠(ぶんし)、分社(ぶんしゃ)、今宮(いまみや)などという。  by Wiki

また闘鶏神社のその名前の由来は源平合戦の折り、熊野水軍が源氏、平家のどちたにつくかを闘鶏によって決めたとされる故事かたきています。この結果、白の鶏が勝ち壇の浦へ出陣してたとされます。
このことから『闘鶏権現』と呼ばれるようになりますが明治時代の神仏分離で闘鶏神社となったそうです!

権現
権現(ごんげん)は、日本の神の神号の一つ。日本神々仏教が仮の姿で現れたものとする本地垂迹思想による神号である。という文字は「権大納言」などと同じく「臨時の」「仮の」という意味で、仏が「仮に」神の形を取って「れた」ことを示す。むっむずい。  by Wiki

母方の祖父母が生前、闘鶏神社の近くに住んでまして、おじいちゃん、おばあちゃんはよく権現さんって呼んでました。僕が子供の頃は田辺祭りの日ぐらいが終業式で、夏休みが始まるって浮かれポンチな気持ちでお小遣いを握りしめ、祖父母の家から権現さんに向かったもんです。なんだかもう遠い夏です。
あの頃は夜店ばっかり見てましたが、大人になった今夜はその辺りをふまえてお祭りを感じてこようと思っとります。
まもなく田辺に夏がやって来ます!

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花見とタンポポ

先日の日曜日、花見をしてきました。今年は寒い日が多かったせいか、桜の開花は当地方としてはかなり遅めです。今思えば、雨と雨の間の晴れ間の一日。そして今日は台風の様な強風。ここしかないピンポイントのタイミングでしたね!誰か強運の持ち主がいてたみたいです(笑)

花見をした桜は、友人の家の前の見事なもの。子供の頃から大きくなったらこの桜で花見したいななんて、生意気を言っていたのですが、もう十分大人になったんで、堪能してきました!

住みなれた地元でも、その時、その時、感じられる事は違うような気がします。子供の頃に見た桜も綺麗ですが、こうしてお互い親になってみる地元の桜はまた見事に映りました。

もう少し暖かくなってもらって、本格的な春を実感したいものです!

タンポポの存在を認知し、見つけては吹き飛ばす2歳児(笑)

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谷中幹工務店 谷中 伸哉

2月はお誕生月 と 単焦点レンズ

早いもので今日で2月の終わりです。いつもながら、この時期はあっと言う間に過ぎていってしまいますね(汗)

2月は長女みおと次女もえの誕生月でもあります。2人ともすくすくと育ってくれて8才と5才になりました!出産のあの日からもうそんなに経つんだと思うと感慨深いです。それぞれ奥さんが頑張ってくれた日でもあります。

2人とも好きなキャラのケーキのろうそくをひと吹きに消していきます。その辺りも成長を感じさせてくれますね(笑)

みおの好きなのは『すみっこぐらし』とか言うキャラモノ。前にお土産に訳も分からず買っていったら至極喜んで頂けました。

もえちゃんの方は自分たちでデコレーション。このひと吹きは特に!?頼もしかったです。

話が変わって撮影に使ったレンズはキャノンの単焦点。以前単焦点を話題にした時がありましたが、その魅力と価格から撒き餌レンズと言われた『EF50㎜F1.8Ⅱ』の後継者『EF50㎜F1.8STM』!単焦点ならではの周りがぼける感じもさることながら、明るいレンズですので、真っ暗に消した室内でろうそくの明かりだけでこの明るさ、恐るべしです。F1.8が明るさを示し、この数字が小さいほど暗い所でも手ブレを気にせずに撮影が出来ます。暗い所でも写真がとれるイコール明るいレンズと言う訳なんです。子供の写真を撮る時はもっぱらこのレンズがレギュラーです。レンズの力は偉大ですね~

以前の記事 キャノン単焦点レンズ買いました。

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谷中幹工務店 谷中 伸哉

 

 

パスタ作り と 乳化

休みの日のお昼にたまに料理をする事があります。自分の食べたいものを作って、それを家族と共有できればって想いです。(決して押し付けではない(笑))それ以外にも実際に作ってみるとキッチンに必要なモノやスペースなどが感じ取れたりするので、住宅設計をしているものにとっては仕事にも役に立ちます。冷蔵庫から出して、まな板で切って、コンロで炒めて、ってな動きがスムーズになるように、フライパンからの盛りつけにはこんな場所がいるな なんて考えます。そう、一粒で二度美味しいのです!実際に住宅設計をされている方で料理をされている方は多くて、住宅デザイン学校での仲間がFBで上げていたレシピ本が気になり先日ポチリ。そこで自分は井の中の蛙であった事を思い知る事となるのです。それがこの本 ↓

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『乳化』 水と油のように本来は交じり合わないモノ同士が交じりあう現象。水分と油分が分子レベルで均一に混ざり合った状態。

なんだかケミストリーです!身近にあるのがドレッシング。ドレッシングはお酢と油で出来ていますが、激しくシャカシャカする事で交じりあって美味しいドレッシングとなります。パスタにも同じ事が言えて、これを行う事によって調和した味わいとなるとの事。調和、これまた建築と通ずるものがある言葉です。

仕上げにパスタのゆで汁とオリーブオイルをいれてグルグルまぜにします。交じりあえ、交じりあえと心で念じながら(笑)相反するものが、分かりあい、力を合わせる、これはもう完全なる少年ジャンプのアレです。ソースがトロリつやつやとした感じになれば成功!早速頂きます~うん、旨しです!自画自賛ですが、パスタがうんとなめらかになった様な気がします。末っ子いつきも気に行ってくれた様でガッツりいってくれてます。何だか嬉しいわぁ~です(笑)そうそう彼にはほっぺの中に食料をため込む癖があります。リスのアレですね!

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他にも試してみたいレシピがあるので、どれ作ろうかな~なんて思いながら本をパラパラする時間も楽しいです。こちらは昨日作った『プッタネスカ』知る人ぞ知る、ジョジョの奇妙な冒険で登場したトニオさん作の一品です!ミートパスタしか知らなかった当時の僕は未知の味に想いを馳せたものです(笑)

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谷中幹工務店 谷中 伸哉

 

 

ハイサイドライト 窓の役割 光 風 景色

ハイサイドライト カッコつけてみましたが、高窓の事です(笑) 今回のお家は商店街の一角にありまして、結構な建物密集地です。そこで視線をきりながら光を取り入れる為に高窓をもうけてます。光もそうですが、この部分にヌケ(遠くまで障害物がなく視線が抜けるポイント。ここを手掛かりに窓の位置を検討していきます!)があるので切り取られた空を見上げる事が出来る僕の密かなお気に入りでもあります。この画像ではハレーションを起こしてしまってそれが拝めないのが残念ですww

DSC_2065窓を設ける時にその窓はなんの為に設けるかと言う事をよく考えます。取り込みたいのは光なのか風なのか、それとも景色なのか。明るくする為にとにかくたくさんの窓をつける!なんて事はしません(笑)窓が多くなるとその分カベが減ってしまって家具が置けなかったり、なんだか落ち着かなかったりと居心地が悪い家となってしまいます。よくよく吟味して窓の必要なほんとに必要な場所を決めています。

まだ石膏ボードの現場ですが、内装工事が終わると壁も明るくなり、絞った窓から美しい光が落ちてきてくれるでしょう。今からそれが密かな楽しみでもあります。

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谷中幹工務店 谷中 伸哉

 

足場はずしました。 高さを抑えた佇まい

外壁の板張りの部分が残ってますが(これまた楽しみにしている工程です。)足場が外れました!この工程は一気にスカッとするのでいつも心待ちにしているところでもあります。

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店舗と事務所からなる小さな平屋建。そのヴォリュームを抑えた佇まいがはっきりと確認する事が出来ました。『高さを抑えた建物は美しい』。建物を高さを抑える大切さを伊礼さんの住宅デザイン学校で学んだのですが、少しづつ実践出来てしばし一人ニヤ付きながらたたずみます(笑)

建物は色々な要素が絡まり合っている所が多々とあります。それらをひも解きながら、よりクライアントが心地よいと感じてもらえる形に整理していくのが設計の醍醐味でもあります。高さを高くする事は簡単ですが、低く抑えるとなるとこの要素の絡みがより高度となり、事前の十分な検討が大切となってきます。(今回は本格的な和室がキモでした)それらがカタチとなって現れたこの瞬間を僕は一年以上、設計をしている時から楽しみにしていたのであります(笑)

初めて伊礼さんの建物を拝見した時の衝撃。その佇まいの美しさは今尚、僕に鮮烈に刻まれ、その気持ちをクライアントと共有したいが為、悶々と机と現場を行ききするのです。

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谷中幹工務店 谷中 伸哉

 

猿頬天井 イナゴに猿に

今日は節分、僕の後厄も終わり長かった厄廻りも終了です!今日は鬼にならないと(笑)ガチで鬼やりますよ!

 さて、今回のお家では久しぶりに真壁といって柱の見える和室をしつらえてます。それに伴いまして天井も竿縁天井、これまた久しぶりです。下の画像がその模様。竿縁といわれる部材に直交するように天井板が張られていきます。天井板同士は重なりうように張る為合せ目が三角形にすいています。これがイナゴが飛んでいる様にも見えるため『イナゴ天井』とも呼ばれています。
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竿縁には面取りと言われる加工が施されています。面取りとは部材を四角形で使うのではなく、その角を斜めにとったりする方法でその加工の角度や形状によって様々な呼び名があります。その辺りは建築の脈々と続く文化を感じとれて僕の好きな所です。
面取りについての記事は こちら
今回の竿縁の加工は定番の猿頬面。猿の頬の様に見えるからそう呼ばれてます。こちらがその画像、斜めの面取りを猿の頬に見立ててます。イナゴに猿にとなんだか賑やかです(笑)
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金星 月との共演

日が落ち母が慌ただしく外に、なにやら金星がよく見えるとの事。

金星は『あげの明星』とか『よいの明星』と言われてますが、今の時期は日の入り後にみえる『よいの明星』だそうで、しかも今晩は月と並んで綺麗に明るく見える天体ショーが拝めるとの事。
少し調べてみるとその明るさはマイナス4等級を超える明るさ。これより明るいのは星では太陽と月のみでありました。(ちなみに太陽マイナス26.7 月が満月時でマイナス12.7 どうりで明るいはずです(笑)by wiki)
僕も外にでて空を見上げると確かに美しい。実は夕方の空が好きなのですが、そこに光る月と金星によりそれが増しますね~
夜がさらに漆黒にそまると赤く染まる火星も拝めるとの事。みなさんも少し手をとめて空を見上げて見て下さい。
空がきれいに見える田舎。こんな時はより得したなと思っちゃいます(笑)
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雪化粧 ここまでとは

昨日から降り続けた雪。朝起きると一面の銀世界!真っ白です!!雪が降る事自体珍しい当地方でここまで積もる事は記憶にないです。この景色は雪国のそれです。

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子供は嬉々として学校に出かけて行きましたが、これはどうしたものか。ここまでの雪だと農作物に影響が出てくるでしょうし、知り合いに農家の方が多いので心配です。
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まだ、雪は降り続いてます。ここまでとは、震えあがります。
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