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地盤調査 スウェーデン式サウンディング調査と雨天

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和歌山県田辺市で木の家の新築、リフォーム、リノベーションをしてます谷中幹工務店の谷中伸哉です。一気に朝夕が涼しくなってきて秋の装いです。シャツ一枚で過ごせるこの季節は好きなんですが、ほんの束の間のような気もします。

今ではすっかり定着してきました、『地盤調査』 この仕事を始めさせて頂いた頃は家を建てるのにそこまで必要なのなんて聞かれる事も、間々ありましたが、それも懐かしくすら感じます。

さて、先日、その地盤調査をしてきました。調査方法はスウェーデン式サウンディング試験と言われる住宅の地盤調査ではよく用いられるモノです。名前の由来は最初にこの方法を考案したのが、スウェーデン国有鉄道だからだそうです。結構ストレートな命名です(笑)この調査から得られるデータをもとに、基礎工事を行っていいか、はたまた、地盤改良工事が必要なのかが判断されます。建て替えで、今まで家が建っていた敷地でも、地盤改良工事が必要な事もありますので、こればっかりは、正直やってみないと分かりません。

今回は雨天での調査となりましたが、この調査は敷地の地盤の支持力(建物を支える事が出来る地層)がどのぐらいの深さにあるのかや、粘性土や砂質土の深さなどを調べて長期不動沈下を起こす恐れがあるかなどを調査するものですので、天候は心配無用です。そもそも、雨天で影響のある調査で判定となると建物はもちろん雨風をしのぐものでもあるので、調査をしても困ったものになってしまいます。

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今日は、先日いたいました調査の報告書が上がってきました。今回のお家は、そのまま基礎工事を行って大丈夫との事です。しっかりした構造のお家は、まず敷地からです!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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