乾燥材 結合水と自由水
和歌山県田辺市の工務店、谷中幹工務店です。本日のテーマは乾燥材!
木材の乾燥ぐあいは専用の機械で含水率というモノを測っていきます。含水率とは、木材の含む水分量を、その木材そのものの重さをもとにした比を百分率で表した数値で、私たちが使用する木材の場合は20%以下のものを、乾燥材としてます。
なぜ、乾燥材を使用するのかと言いますと、木は乾燥する過程で収縮したり、曲がったりします。こういう状態を木が狂うといいます。ですが、一旦木は乾燥すると、そういった事が出にくくなります。乾燥材は木が狂いにくいのです。
また、木材は含水率が低くなるほど、強度が増していきます。つまり、乾燥材は強いとも言えます。
あとよくお施主さんが心配される事で雨で木が濡れても大丈夫なの?というのがあります
木材に含まれている水分には 結合水と自由水の二つがあります。特に重要なのが結合水で、これは木の細胞の中の水分になります。そこから、細胞水と言ったりもします。木材が乾燥していって最後に抜ける水分がこれになりまして、一旦これが、抜けますと再び細胞の中まで、水が入り込む事はないのです。つまり、濡れるのは表面のみで、中まで濡れないのです。と言ったことから、木材は乾燥した状態を保ち易いといえます。もちろんそれだけには頼らない様にキチンと雨養生は行います!
私たちが使用している木材は、乾燥材の中でもJAS工場で乾燥されたJAS製品の木材なので、含水率も20%以下のものばかりです。自然素材でありながらこう言った木材を供給して頂けるのは有難い事です!
木材の一本一本に数値が表記されてます。SD20というのが含水率が20%以下である事をさし、E-70と言うのがこの木材の強さを示しています!

木材に書かれた「SD20」「E-70」の意味
和歌山県は良い木が育つ土地で、地元にきちんとした製材所があります。自然素材でありながら、こうして数値の裏づけのある木材を供給していただけるのは有難いことです。雨に濡れたときの話は上棟後、木は濡れても大丈夫!?乾燥材と新築工事と雨養生に、木の等級と選び方は木の床板 無垢フローリングの選び方 杉の場合にまとめています。
和歌山県田辺市の工務店・谷中幹工務店では、構造見学会でこの表示を実物でご覧いただけます。梁を見上げて記号を探してみると、家づくりが少し面白くなるかもしれません。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!

JAS認定の乾燥材
関連記事






