鉄筋工事 瑕疵担保保険配筋検査と構造計算

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。

今日の日差しは夏の様相です。帽子がないとキツイぐらい、そんななか鉄筋工事の完了に伴う『瑕疵担保保険』の鉄筋の配筋検査が行われました。それに先だって自主検査も行ってますのでドンと来いの心境ですが、それでも検査モノは緊張が付き物です(笑)さてさて気になる検査の方は指摘もなく無事に合格、これで次のベースコンクリート打設工事に進めます。

検査を終えた鉄筋さん達、綺麗な配筋が施されています。この辺りは事前の打ち合わせときちんと伝わる図面が大切だと考えております。あっそれと今までの一緒にお家つくりをしてきた蓄積も重要です!

今回は以前にも書きましたように敷地に高低差があります。擁壁を行う事も検討しましたが、コストや配置計画などで今回のお家は深基礎といわれる形状の基礎となりました。その為、深基礎部分の鉄筋の配筋などの検討が必要となり色々と悩みましたが初めて構造計算を取り入れました。きちんと計算した根拠のあるものがあると設計士としても安心ですし、それを基に施工図も書けるので巾が広がった気分です。ひとつひとつの事を丁寧に読み解き考え、丁寧につくっていきたいなと改めて思った次第です。この辺りにつきましてはまた別の機会に書きたいと思います!

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掘り方

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です

さて、現場では掘り方、砕石地業が完了して、防湿シートが敷き込まれ捨てコンの打設されました!今回の敷地は山に出来た古くからの造成地でして岩盤つまり岩が出てくる事が予想されてました。しかも敷地が道路から75㎝ほどあがっており、掘り方の量も多いため序盤のキモとなる工程でした!

まず、掘り方とは読んで字のごとく基礎を造る為に敷地を掘る作業です。また、地盤面の状況を知ることが出来る重要な工程でもあります。掘り進めて行くと事前の地盤調査を通り支持地盤が出てきました。それはつまり予想通りバリバリの岩盤、つまり岩です!山肌が出てきたって感じですww建物としてはしっかりとした地盤の上に建てれるのでよいですが、工事の方は骨が折れますww

遣り方を基準に所定の深さまで掘り進めると次に砕石地業が行われます。丁寧に転圧をかけながらこれまた遣り方を基準に高さと水平をとっていきます。

遣り方については こちら 

そしてさらにその上に防湿シートを敷き詰めていきます。
防湿シートは地盤面の水蒸気を侵入を防ぐのに一役買ってくれます。一般に地盤から発生する水蒸気の量は1㎡あたりコップ一杯分らしいですので100㎡ですとビールの大瓶で換算しますと約32本、中々の量です。ちなみに大瓶は633mlです。なぜ急に大瓶ですかって、ちょっと使ってみたかったんですこの表現。(体言止め)

さぁ(汗)綺麗にシートが敷かれました。捨てコンでしっかりと押さえます。シートとシートの重ね継ぎ手の長さも大切なチェック項目の一つです。ここまで来たら次は鉄筋の配筋作業に進んでいきます。今回は深基礎の為、鉄筋工事もダイナミックになる事でしょう~楽しみです!

岩盤なので高低差があってもしっかりしてくれてるのは、助かります。絵面は地味ですが(笑)

今回大活躍してくれたユンボ。その注意書きがかわいいイラストでなかなか脅迫してくれます(笑)

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遣り方 新築工事の最初の仕事

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。

さてさて現場では着工して一番最初にする工程、遣り方が行われています。実は遣り方ってこの仕事を始めた時(かれこれ20年前になります、時の経つスピード恐るべしデス)はいまいちピンとこなかったんですが、基礎工事をする際に、目印となる建物の位置や高さの基準となる大切なモノです。木の柵みたいに見えるのがソレです。

どうやって目印を確認するかといいますと、前述の木の柵みたいなモノに、建物の位置の場合は墨でしるしをしておきます。高さの場合は木の柵は水平になる様に設置されてますので、それからどれくらい下がった所が基礎の高さかを明記しておきます。建物を建てる前の敷地は、当たり前ですが基本的には何も目印になるものがないので、こうやって仮設の目印を作って工事は進められていきます。ここで、位置や高さを誤ってしますと取り返しのつかない事になるので、何度も確認をしながら慎重に作業は進められます。

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地鎮祭 雨降って地かたまる

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。

さて、昨日GWの中日に地鎮祭を行ってきました。新しいお家作りのスタートです!はっきりしないお天気でヤキモキしましたが、ほとんど雨も降らずなによりでした。念のためにテントを準備してましたので、雨ドンと来いって感じでしたが、あまりの大雨は祭事の進行自体を妨げかねませんしね。それに何よりお施主様や神主さん、そしておまけに僕も濡れちゃいますし(ここ大切(笑))

しかし、縁起としましては雨が降った方が『雨降って地固まる』って言葉もあるようにかえっていいといわれる事もあります。でも、晴れたら晴れたで何よりっていいますので、と言う事はつまり地鎮祭でのお天気で縁起が良い悪いはないという事になりますね。もし御心配される方がいらっしゃたらご安心ください。

今にも雨が降りそうな見事な!? 曇天

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注文住宅 寒くない!?吹き抜けをつくるメリットデメリット① ポイントは2つ

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。

大工造作の完了した現場の画像
大工造作の完了した現場

こちらのお家では南側からの採光や日当たりが冬の間厳しいのでそれを解消する為に吹き抜けのあるお家となってます。1階部分では日当たりが望めなくても高い位置にある2階部分の窓からは採光や日当たりが得られるため、こんな時に吹き抜けは威力を発揮してくれます。しかし、そんなメリットがある分、デメリットもあります。それではメリットデメリットを上げながら吹き抜けって実際イイの?について考えていきましょう!

吹き抜けのメリット

1.日当たりが良くなる

周りの環境の影響で1階にあるリビングやダイニングなどに採光が採り難かっても高い位置にある窓のお陰で日当たりが良くなります。これ対しては2階リビングなどでそれと同じ効果を得る事も出来ますが、リビングが1階がよいか2階が良いかはまた別のお話ですので悪しからず(笑)

2.1階と2階が繋がる

最近は廊下のないワンルーム的なプランが多くなっています。これによって上手く居場所を散りばめる事で、同じ空間でも家族が気配を感じながら過ごす事が出来ます。吹き抜けに面した2階の部屋に窓など設けるとさらに、1階と2階とも繋がる事が出来ます。これを最大のメリットと考える住まい手や建築家の方もいらっしゃいます。

3.開放感のある空間となる

吹き抜けと設ける事によって1階と2階が立面的にワンルーム化する事によって開放感のある空間となります。あえて、吹き抜け空間までのアプローチの天井高を抑える事によってその対比によって、より開放感を得られたりも出来ます。

吹き抜けのデメリットとその解消方法

1.2階のスペースが吹き抜けにとられてしまう。

吹き抜けを設ける事によって、2階の部屋にする事が出来たスペースがとられてしまいます。これについては1階の日当たりが良くなる恩恵と2階スペースとのどちらを取るか!?的なお話となるのと同時に設計士の腕の見せ所でもあります(笑)

2.掃除や照明器具のランプの取替が大変

照明器具に関してはLED化によってランプ自体の寿命が延びた事が大きいです。あとはブラケット(壁付けの照明器具)を中心とした照明計画もお薦めです。吹き抜け空間とブラケットの相性は良いです。 窓の掃除はやはり、大変です。このデメリットの解決策にキャットウォークを設けるなどがありますが、まだまだ課題が残る所です。

3.耐震性が心配

吹き抜けを設ける事によって構造的には2階の床に大きな穴が出来てしまいます。それによって耐震性が落ちてしまいます。しかし、きちんと構造計画が行われ耐震等級2や3の注文住宅であるなら、その心配がなくなります。

4.光熱費が掛かるのでは!?

吹き抜け空間は大きかったり、2階の部屋と繋がったりしているので並みの(次世代省エネ基準)気密断熱性だと余分に光熱費が掛る事が起こります。しかし、それを上回る気密断熱性を持った注文住宅ではその大きさや繋がりがメリットとして働いてくれます。

まとめ

ずばり吹き抜けが実際にイイの!?で一番最初に検討しなくてはならないのは耐震性と気密断熱性です。この2つがきちんと備わった注文住宅なら吹き抜けと設ける事のデメリットは窓の掃除ぐらいとなります。日当たりの悪い敷地や吹き抜けを設けたい場合はまず、その2点をきちんと対応してくれる造り手に相談する事をお勧めします。そんな大切な耐震性や気密断熱性については次回詳しく記事にしていきます。 今回のお家は吹き抜け空間がスッキリしてますよね!?この辺りの秘訣をご紹介出来ればと思ってます!

大工造作の終わった吹き抜けリビングの画像
大工造作の終わった吹き抜けリビング

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確認済証頂くの巻

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。世の中はGWの真っ最中ですかね~私は暦通りのお休みを頂く予定にしてます。今回はBBQがメインイベントとなりそうです。春先の方が天候が過ごしやすくBBQに適してますもんね(笑)

さて、先日『建築確認済証』を頂いてきました。いよいよ新しいお家づくりの本格始動です!田辺市にしては珍しい第一種低層住居専用地域のため北側斜線の検討が必要だったり、さらに深基礎対応のため平均GLを求めたりと、いつもより課題の多い申請となりましたが、事前相談での確認が良かったのかスムーズな申請となりました。『建築確認済証』を頂くと一区切りですしホッとします。

只今は着工に向けて各種図面と格闘中。平面図や断面図、展開図や矩計図を行ったり来たりしながらの作業です。しかし、事前のきちんと検討しておくのは大切な事なので今は踏ん張り時です。BBQをするためにもね(笑)

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