お盆休み 多生の縁

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。今年のお盆は伯父さんの初盆がありました。最近知ったのですが、この地方は特に初盆をきちんとするところだそうです。15日に舟を川に流してから引き挙げて燃やしながら花火を上げてお見送りをしました。そう言えば子供の頃は燃やさないでそのまま流していたので、河口にたくさんの舟があったこともありました。親戚も集まり、縁を感じ、御世話になった伯父さんを思いながら、先祖を敬う風習って良いなと感慨深かったです。

以前お寺の和尚さんに『袖すり合うのも多生の縁』についてお説法を拝聴しました。

『多生』とは これは多いか少ないかや、少しばかりの多少ではなくて、六道を輪廻して何度も生まれ変わるという意味だそうです。人ごみのなかで袖がすり合うだけでも前世やその前やその前、生まれ変わる度に出会ったり分かれたりと縁があったからだそうです。今こうしてお付き合いして頂いている方や残念ながら先立たれた方とも前世はもちろんまた来世でも縁があるそうです。今年は大切な方とのお別れが多かったので、そう聞くとなんだか救われた気分になります。

宗教って難しい所がありますが、縁を大切にする。ご先祖を敬うって事は綿々と受け継いでいきたいなとしみじみしたお盆となりました。

僕がそんな思いに浸っているとはつゆ知らず子供たちはワイワイとお盆を楽しんでます(笑)これもまたよしです。

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