そとん壁下地 メタルラス張ってます!
和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。大きく舵を切る様に和歌山にやってきた台風。今年は早くも2回目の上陸でした(涙)ほんとに呼んでもないのに!
さて、気を取り直して台風一過の中、ただいま『そとん壁』の下地工事メタルラス工事の真っ最中。大工さんから左官屋さんに職種はバトンタッチです。
『そとん壁』について書きました記事は こちら
左官壁仕上げの場合、そのまま塗ってももちろん建物にくっつかないので、メタルラスと言われる金網みたいなモノで張って、この上からそとん壁(左官仕上げの材料)を塗り込んでいきます。
つまり、メタルラスはお家と建物を繋ぐ大事な役目をしてくれてるんですね。使用しているのは、その中でも波型メタルラスと言われるもので、波型にデコボコしてまして、ここに下塗り材がしっかりと入っていき、外壁と一体化していきます。
その為メタルラスはしっかりと取り付けられなければならず、タッカー針(ホッチキスみたいな針)を7センチ間隔で留めていき、浮き上がりやタルミがないようしていきます。
左官屋さんはタッカー芯に赤い色をつれて、キチンとその間隔で打ってるかを確認しながら施工してくれます。そんな積み重ねが、より良いお家へと繋がっていくと考えてます。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。