一ヵ月メンテナンス 造作建具とのお付き合い

和歌山県田辺市を中心に『木の家』の注文住宅の新築、リフォーム、リノベーションを行ってます、谷中幹工務店の谷中伸哉です。先日お引き渡しいたしました、お家早いモノでもう一ヵ月が経ち、アフターメンテナンスで住まい手のお家に伺ってきました。

暖房を使いだして少し動いた建具を建具屋さんにメンテしてもらいました。建具は少しの木の収縮でも影響があるので、一番ナイーブな所でもあります。最近の建具の金物はあとから調整がきくものが主流となってきたので、こんな時は助かります。

工務店としては手の掛る!?オリジナル造作建具ではありますが、やはり工業製品の既製品にはない質感を体験すると手も焼きたくなります。また、無垢の床板に既製品をあしらうとなんとなく浮いた空間になる様に私は感じてしまいます。

その点、建物を造作建具で揃えると、空間にすっと統一感があらわれてくれます。工事を進めていくうえに楽しみな工程がいくつかありますが、建具が入るのがその一つなのもその為です(笑)

木の特性を知ったつくり手がつくり、それを知った住まい手が住まわれる場合は、建具のそういったメンテナンスは、建物が家族に馴染んでいくひとつの出来事のようです。

先日、当工務店で新築してなくて、改修で伺ったお家の既製品のドアの丁番がダメになったのですが、それに合う丁番を探すのに20年前の製品と言う事もあって四苦八苦しました。そのうえ納期がかかる(涙)既製品の建具は金物が特殊だったりするので、メンテナンスが大変です。その点、建具屋さんに作ってもらうオリジナル建具は汎用品の金物を使ってますので、のちのちのメンテナンスもすばやく対応する事が出来るのも良い点ですね。

お引き渡しをして、一ヵ月。私の手を離れて、ご家族に可愛がってもらっているのが、垣間見れました。そう言う瞬間もこの仕事の嬉しい瞬間です。屋内の緑が素敵です。こんな生活、私憧れます(笑)

吹き抜けの画像
緑をあしらった吹抜空間

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