産地を巡る 野地木材工業さんに行ってきました 杉無垢床板の養生期間と安定

少し!?前のお話、2月の上旬、三重県は熊野市にある野地木材工業さんにお邪魔してきました。当工務店では普段から床板や巾ハギ板などでお世話になってます。県は違えど同じ紀伊半島の一員、普段から親近感を持ってお付き合いさせて頂いてます製材所さんです!

杉の床板 杉は柔らかい分、暖かさもあり、実際に身体に触れる床板にはもってこいです。

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杉の巾ハギ板 杉を横方向に張り合わせて大きな一枚に加工したもの。これがあると大工さんが作れる家具の巾が広がります。こちらでは家電台を製作しました。 記事は こちら

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杉は水分を多く含む為に乾燥は難しいです。しかし、杉の特性を丁寧に読み取り、乾燥したり養生する事によってそれを抑える事は出来ます。この養生期間を十分に置く事がミソで乾燥後すぐに不具合が起こらなくてもこの期間に起こる事があり、逆にこの期間にきちんととる事によって、その後の木の含水率と寸法を安定させる事が出来るとの事。製品が出来るとすぐに出荷したいと思いますが、ここでグッとこられてきちんと養生する。ものづくりをするものの心意気が感じられます。こんなに僕はグッときます!造り手としてはそんな思いをきちんともっとエンドユーザーである住まい手にお伝えしていかなければと痛感しました。色んな方々の想いが集まってお家へとつながっていくわけですから。

とは言っても、もちろん無垢材ですので季節によって伸びたり、縮んだりするのは自然の摂理です。この辺りは僕たちつくり手としてもやっかいな所もありますが、それを補ってあまりある魅力も持ってくれてると感じ、上手な付き合い方を模索し実践しています。そんな思いを共感して抱ける方には無垢材は暮らしのパートナーとしてはもってこいです!

養生期間の床板。じっと待ちます。こう言った期間をへて、当方の様な工務店にやって来て、住まい手の家の一部となっていくのです。

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最後まで読んで頂いてありがとうございます。

谷中幹工務店 谷中 伸哉

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